岐阜の画廊 文錦堂

gooブログ始めました!

「MINO展 2017」開幕です!!

2017-02-13 12:08:40 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、朝から青空が広がる冬晴れの一日となっています。

さて、全国各地で志野・織部・黄瀬戸など独自の美濃焼を制作する陶芸家に焦点を当てた文錦堂名物企画展「MINO展」
今年も「MINO展 2017」 【 ~19日()】と題して、先週末11日より始まりました!!
先の「酒器展」に続き初日にが降る生憎のスタートとなりましたが、連日県内外から多くの愛陶家の方々に足をお運び頂いております。
また、今日は現代陶芸美術館の高橋 秀治 館長にもご来廊賜りました。

それでは、現代陶芸をリードする人気陶芸家6名による六者六様に彩られた個性溢れる美濃焼の “競演” をお楽しみ下さい。

弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて、14日(火)20:00~出展作品を順次販売させて頂く予定です。





玄関正面のコーナーは、今出展作家最年少で2年ぶりに「MINO展」への出展となった深見 文紀さんの渾身の「志野」作品が並びます。
代表作「漫画織部」で今やすっかり超人気作家となられた深見さんですが、今展では満を持して「志野」という大きな壁に挑まれました。
絵画は、岐阜出身の長縄 士郎(1923- 日展参与)画伯による3号「舞妓」。



床の間を演出する作品は、鈴木 健さんの艶やかな緋色が美しい「志野花器」。 絵画は、長縄 士郎画伯による軸装「立雛」。



酒器は早々に完売となるなどお得意の絵付を活かした【深見志野】は、今展でも多くの来場者の目を惹きつけています。



続いて、「MINO展」ではすっかりお馴染みとなった鈴木 健さんと備前の金重 巖さんの作品が並びます。
健さんは「黄瀬戸黒」という独自の作品を、巖さんは「黄瀬戸」作品を発表され、大きな話題となっています。



最後は、日本陶芸界の鬼才 隠崎 隆一先生による【オリベ】作品を含めた圧巻の新作群が並び、存在感を放ちます。



明日は、画廊奥の会場風景をご紹介致します。乞うご期待!!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DM掲載作品紹介/MINO展 2017より

2017-02-08 15:11:57 | 工芸
皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、伊吹山から吹き降ろす「伊吹おろし」が吹き荒れる寒い1日となっています。

さて、今週末からはいよいよ文錦堂名物企画展の一つ「MINO展 2017」 【11日(土)~19日()】が開催されます。
久しぶりに越前の山田 和先生がご参戦くださるなど、今年も楽しみなメンバーが揃いました。
茶器・酒器・花器など、六者六様に彩られた美濃焼の競演を皆様お揃いでご高覧賜りますようご案内申し上げます。

それでは開催に先立ち、DM作品をご紹介させて頂きます。
今年の表紙を飾った作品は、鈴木 健(‘71)さんの「志野花器」です。
一昨年の名古屋市長賞に続いて、昨年の第47回東海伝統工芸展では「志野壺」でNHK名古屋放送局長賞を受賞された健さん。
御尊父 鈴木 蔵 先生(国指定重要無形文化財保持者)譲りの多彩な作風で、今後の更なる活躍が期待されています。

をイメージして造形された「花器」は独特の色鮮やかな緋色と相まって、まさに「炎舞」の如き幽玄な趣を放ちます。



   鈴木 健 作 「志野花器」 H13.2×D11.0cm・・・・・(売約済



   鈴木 健 作 「志野花器」 H 8.8×D12.3cm・・・・・(売約済



   鈴木 健 作 「志野花器」 H 8.2×D11.0cm・・・・・¥48,600-
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

追悼

2017-02-07 12:03:24 | 絵画
皆様、おはようございます。

今日の岐阜は朝から青空が広がっていますが、風が冷たくとても寒い一日となっています。

さて、昨日は私の修業先である永善堂画廊山村 昌康 会長のお別れの会が東京都青山葬儀所にて盛大に執り行われました。
(株)東京美術倶楽部 取締役、東京美術商協同組合 副理事長を歴任される等、長年に亘り美術業界に大きく貢献されてこられましたが、昨年末にご体調を崩され急逝されました。

修業時代に山村会長の運転手として1日中を共に過ごし、美術商としての「イロハ」を身近で学ばせて頂いた日々が忘れられません・・・。
改めてご生前のご厚情に深く感謝するとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます。(祈)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

次回展DMのお知らせ

2017-02-01 09:41:46 | 工芸
皆様、おはようございます。

早いもので今日からもう2月なんですね!?
確定申告の時期が近づき、提出に向けてデスクワークに励む日々を過ごしています・・・。

さて、先の「酒器展 2017」の大成功に続けと、次回展のDMが出来上ってきましたので一足早く皆様にご紹介させて頂きます。
今回もまた文錦堂名物企画展「MINO展」ということで、今から開催が待ち遠しい限りです。 
今年も楽しみなメンバーが揃いました。 乞うご期待です!!

「MINO展 -2017-」/ 平成29年 2月11日(土)~ 19日() 会期中無休

 DM掲載作品: 鈴木 健 作 「志野花器」 

志野・織部・瀬戸黒など、桃山時代に突如として現われ、それまでに無かった自由な表現で桃山陶を華やかに彩った美濃焼。
本展は、その伝統を継承しつつ、全国各地で独自の作風によって美濃焼の世界を表現する人気陶芸家6名による競演です。
茶器・花器・食器・酒器など、六者六様に彩られた美濃焼の数々を、皆様お揃いでご高覧賜りますようご案内申し上げます。

出品作家: 池西 剛 / 隠崎 隆一(特別出品) / 金重 巌 / 鈴木 健 / 深見 文紀 / 山田 和

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする