社会科塾講師☆ブログ~しゃかりき!~

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暗記方法についてのマンガ第1回 「話し合いより座学の授業で学びたい」

2024年06月09日 11時02分00秒 | 歴史勉強アドバイスまんが
みなさま、本日もありがとうございます。

本日から、過去に描いた漫画や画像で
こちらのブログにアップしていなかった
記事をアップしていきたいと思います。

架空のキャラクターである、
れくす先生、と、生徒たぬしゅるちゃんの 対話を通して、
暗記科目(主に社会科)を
どう学ぶか?...
についてを見ていくマンガシリーズです。

今回は第一回です。
















自分が生徒の時代は
「学校の先生の授業がわからない」で
困っていたことはよくありました。
いわゆる、
先生の授業を一方的に聞く座学授業。


でも、それは、その授業をする先生、
そのものの授業がわかりづらいだけで

「座学」という授業形式に対して
困ったわけではありませんでした。


わかりやすい授業を座学で
行ってくれた塾の先生の授業は
とても楽しく、そのような先生の
おかげで私は塾講師を目指し、
塾講師になりました。




しかし、自分が大学生になって
教員免許取得するために受けた
講義では
「社会の授業では、
先生が一方的に説明する座学よりも
生徒同士で話し合う授業のほうが
学びの成果が大きい」
という教育学(?)が
メインになってました。


その頃から
「えー、そうかなぁ?」
と疑問に思いつつ、
その後、塾講師になって
ゆとり教育の完全導入時期には
話し合う授業がメインのつくりになり、

教科書を読む限り、
「えー、かえってわかりづらくて
学びにならんのだけど。
と思ってました。


今は教科書を読む限り、
ゆとり教育完全導入時期よりは
覚える内容がもどってきたけど


授業は、話し合いがメインであるのは
かわらない。

むしろ多くなっています。


別に話し合いが悪いわけじゃないです。

実際に、子供の授業参観などで見ていると

分かりづらい説明の座学の授業は
生徒同士で話したりしてて
授業崩壊してること多いけど
話し合いがメインの授業は
ある程度、みんなでしゃべることが
できるので、座学が苦痛な生徒さんは
授業中に声を出したことで満足するのか
少しの座学の授業のときに
静かになるな、と感じました。


座学より話し合いメインの授業の良さは
「子供の学びの吸収率」ではなく
「授業崩壊しない可能性が高くなる」
からでは?と、疑ってしまうくらい。


それなのに座学だと、
「子供の学びが少ない」とか
中には「座学だと子どもの豊かな心が
育たない」とか、言われることも。

ほんとにそうなの?



ただ、まあ、私は
学校批判をしたいわけじゃ
ないんですよね。

ママブログをメインに書いていたときに、
学校批判をすると
アクセス数が伸びることが多く、
一時は批判を書くことが大切と勘違い
していたとき、実は辛くて。

実際にブログをご覧になった方々は
別に相手の悪口が好きだから
ご覧になったわけではないと思うのですが
私が勘違いするほど、その時期は
自分の心が弱くなってました。


相手に不満を持とうとが
仮に相手が悪かろうが、
そんなことは関係なく

相手に従っても自分には
何の学びもない、と感じるなら
そこからは精神的には離脱し、
自分が学べると思う形式で学ぶ。
だからこそ、自分の思考が
どういうタイプであるか?
を知るために、
相手を地位や役職で盲目的に
肯定的に見るのでなく批判的に見る
姿勢も必要。しかし、それは
相手を批判することは目的ではない。」
と思ったので

このようなマンガを描きました。


私は一般的には
生徒同士の話し合いが学びの最適な方法、
という授業だと主張する人が多いのは
わかっていても


それは私には無理だ!
私は「座学」が好き
そこで学びたい!

そして、そういう授業をしたい!


なぜなら、私のような
座学のほうが学べる子も
必ずいるから、と。


このマンガシリーズは
いくつか描いていているので
また定期的にアップしていきますね。


ご覧いただき、ありがとうございました。


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