社会科塾講師☆ブログ~しゃかりき!~

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子供と接するとき

2009年10月12日 20時16分16秒 | 教育について考える
先週は中間テスト前だったために、なかなか更新できず申し訳ありませんでした。

今回は携帯からの投稿です。

先週はテスト前の忙しさと台風が来たのと、そのほかにも色々とごたごたしていたので、実家の猫ちゃんに私も母も必要最低限しか、かまってあげられませんでした。(私の場合は特に通いなので、あまり頻繁に会いに行けず)

もちろん、母は午前中は猫ちゃんとずっと遊んであげているのですが、心配事があって、あまり笑わないし、気持ちが猫ちゃんに向いてなかったみたいです。その母の気持ちを感じ取ってしまい、ねこちゃんも若干遠慮がちになってしまっていたようです。さらに、母帰りが真夜中になってしまい、一人でぽつんと母を待つことが多かったため、寂しかったみたいです。
そのためか、なんとなく元気がない様子でした。また自分の毛をむしっている行動が目立ちました。
それではいかん!ということで、今日は私が実家に戻り、猫ちゃんと向き合って遊んだところ、きゃっきゃ、きゃっきゃ喜んで、自分から積極的に遊ぼ!遊ぼ!と言うようになりました。そのあと、仕事がやっと終わった猫ちゃんがもっとも愛しているかーちゃん(私の母)も猫ちゃんとじっくり接したら、より元気になり笑顔が戻ってきました。毛をむしるのも、なくなりました。
「よかった~。私は見捨てられたんじゃないんだ!」「ねーちゃんとかーちゃんと遊ぶのは、やっぱり楽しい!」と思い、安心したようです。


これは猫だけでなく子供や生徒に接するときにも言えることだと思います。

子供がどうも元気がないときや、生徒にやる気が感じられないときは、その子自身におこった事件のせいもありますが、もしかしたら、自分(親・先生)が、何か心配事や悩みがあって、その子(子供・生徒)のほうに気を向けていないためかもしれません。
本人たち(子供・生徒)も、自分たちがそのような状態になるのは無意識のままなので、私たち大人(親・先生)に「なんで元気がないんだ!」「なんでやる気がないんだ!」と攻められても困ってしまいます。
大人の方がその子に目を向けて、見返りを考えずにその子のために行動する日をつくってあげる(気持ちは常にその子に向ける)ことが必要かもしれないと、今回の件を通してあらためて思いました。

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