今回は歴史の授業の作り方について、自分なりに書きたいな~と思います。
ここでは、私の社会の授業の構築方法の紹介なので、
それが絶対的に正しいわけでもないですし、生徒さんによって変わってきますので、
ご了承をお願いいたします。
ではでは始めますね。
①通年を通して、一つのテーマを決める。
→例 どうしたら平和な世界を築けるか、良いリーダーシップとは何か、など。
②各時代の授業での主人公を決める
※主人公とは、人物でも良いし、物事、制度でも良く、①の通年テーマに一番関係する主人公を選ぶ。
→例 江戸初期なら徳川家光、大正時代なら普通選挙実現、など
③各歴史人物を、ボケ・ノリ・ツッコミタイプに分け、
さらに、主人公タイプ・脇役タイプに分ける。
※通年テーマに合った主人公を選ぶ。
※ボケには、ムードメーカーの意味、ツッコミには冷静沈着も含む。
→例
織田信長はボケ×主人公タイプなど。
④生徒の性格・学力を考えて、授業テイストを考える。
※教える用語、流れはどのレベルでも同じにする。
→例
基本レベルクラスでは歴史人物を中心に少年マンガテイストで話す、
最難関校合格を目指しているクラスは通年テーマを示し、
毎授業で、そのテーマの答えが示されるヒントを探し出す、など。
また,授業中に生徒に当てるかどうかも生徒の性格・レベルに合わせる。
学力レベルが高く,やる気のあるの生徒が多いクラスなら先生が一方的に話しても,
真剣に聞くことができるので,一方的に早口で話しても良い。
⑤確実に点数をとれる授業にする。
※テスト・入試にはあまり出ないことに時間を割かない。(一人の歴史人物ばかりを語ったりしない。)
※物語のように話すが、間違えやすい漢字がある用語や、
よく出やすい用語は指摘し、またよく出るパターンも示唆する。
・・・以上です。少しでも参考になれば幸いです。
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