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焙煎講座のこと PROBATONE 5で1KGを焙煎

2020-03-12 | ◆日記・エッセイ・コラム
今日も焙煎講座です。神奈川県より参加・・・



R-101で焙煎を完全習得が出来ていれば、プロバットはもっと簡単で美しい仕上がりの珈琲豆が出来ます。これはもう買った瞬間から約束されています。

今日の受講者さんは長い間フジローヤル:R-103で焙煎されていた方なので、理解度はもっと早かったです。焙煎を楽しむという点(苦しみを含む)ではフジローヤルの方がよりマニュアル感覚です。

フジローヤル PROBAT 出来ますが
PROBAT フジローヤル は難しいのは性能差です。
この焙煎講座では「 」の部分を教えています。


さて、5キロ機の燃料消費率1キロを焙煎するなんて全く意味がありません。無駄ですから燃料消費を落とします。がノーマル機では落とせません。
通常で60HZでファンを作動させているものを今日は36HZで回してます。バーナーがこれを上回れば焙煎が出来ます。

何度も書いてますが、ドイツ人はこんな事はしないです。

店舗運営によって、高価な銘柄は1キロで済ましたい場合は、この手法を使えば効率的(売れ残らない)だと私は小さな店で思ってるだけです。
それと根底にあるのは焙煎機を自由自在に使いこなしたいということです。
その為には、「故障」にも幾度か出会わなければなりませんが、マシンが新しいのでまだ巡り合っていません。

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ヨーロッパの町並みを連想してください。5階建て6階建て集合住宅の1Fで店舗商売を行えば当然その煙突が長く上に伸びます。これは未確認ですが「その為」に、この強い風力設定もあるのではないでしょうか?
それも直径100㍉の細い管で構成です。
日本製は200Φですから、随分と細いですが、屋上まで煙突を上げるならとても合理的です。(経済的にも)

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それが当店の試験的な配置での煙突を軒下出し、或いは平屋の店舗では短い煙突で済みます。標準装備の風力では強過ぎます。それをマシン設置時に調整するのが「排気ダンパー」の役目です。これは誰に聞いてもそうです。それ以外にない。





日本だけは、世界中で日本だけ、これ(排気ダンパー)で「焙煎」をしようと言ってるのですから、もう恥ずかしくないですか?
今現在も笑える話ですが真剣に「排気ダンパー」を語って人が多いわけです。しかし、その前提になる比較焙煎さえも絶対に出来てないわけです。(やってるつもりでしょうけど)「排気ダンパー」を操作すれば出来ない。
  
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まあ、話を戻します。PROBATは焙煎が楽です、考える部分が少ないのです。焙煎を語る知識も不要です。技術論も皆無です。経験則も不要です。必要なのは貯金残高です。PROBATが世界中で使われている理由はこれです。

申し訳ないですが、プロバット(PROBAT)使ってる人は焙煎技術論というか機械に関して語れることはとても少ないと思います。(高性能ですから)国産機はギリギリの性能で苦労し、各自が改造し試行錯誤をしますから深いです。(それでも根本的にプロバットの仕上がりには勝てません)

最近、オールド・プロバットが良いなんて、話を耳にします。ドイツの機械に関して新しいモノが絶対に勝ってます。ノスタルジックや希少性は別の次元の話です。手に入らないものを手に入れる事は楽しいことです。
しかし、コーヒーの味は、生豆の仕入れで決まってます。

技術論から言えば「OLD PROBAT」が良いというのは間違ってます。
自慢大会なら優勝です。色んな人が色んな事を自由に発言できるのは良いことです。この馬鹿ブログもそうですが、結局、この人は何を言いたいのだろう?と考えると、オールドプロバットはヴィンテージカーと同じく希少性です。

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プロバットの特性(温度)を調べる為に、コマーシャルコーヒーを240キロ程購入しました。やはりプロバットで焙煎しても良い売り物にはなりません。笑。当り前の話です。
  
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不悪。


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