◆ 勿論、牛肉100 %で、パン粉・タマネギ・卵などの繋ぎは一切使わない。この時点で、ふわふわなハンバーグはありえない。
一般論から言えば、一体何が入ってるか判らない出来合いの「ミンチ」は使わない。
俗にいう「切り落とし」を 自分でクルクル回してミンチにする。
飛騨牛・松坂牛・近江牛の産地に近いから、週に一回はあちこちの肉屋に行く。
ところが、これら高級ブランドの肉は、当り前だが脂が多くハンバーグには適さない。
◆ 個人的には輸入ものの「アンガス」が一番であるが当然「切り落とし」なんぞは存在しない。ステーキの塊をわざわざミンチにするのも本末転倒の話ではある。ただし、価格的には、対応出来る範囲である。
◆ 牛肉だけの100%でも、焼き崩れはしない、答えはミンサーのプレートが6mmだからである。いわゆる「粗挽き」である。スキーキが塩・コショーだけなら、ハンバーグもそれで行けると踏んで、「ナツメグ」は使用しない。
そんなこんなで、あちこちに「コツ」のようなものはあるが、結論を書くと
◆ え~と「結論」です。
ミンサーの後掃除、捏ねる手間を考慮すれば、赤身のアンガスをそのままステーキにしたほうが何倍も美味しい。
柔らかいハンバーグが好みなら、「つなぎ」が一杯入ったソレにすれば良い。
たかがハンバーグやハンバーガーの中身で御大層なウンチク垂れている人・お店屋さんもいるが
逆算してみれば「嘘」と理解出来る。
100gの普通サイズのハンバーグが1000円なら、商売上の原価率から見れば、どれ位(価格)の肉なのか想像は出来るだろう。ところが市中ではもっと安い定食680円だったりします。A5使えば原価割れです。
また、自分でいろいろな肉を買って、100%でハンバーグを作ってみれば「固さ」が判る。
それは「つなぎ」の有無の勉強にもなりますね。 ふわふわ、ジュージーな「ハンバーグ」なんてのは・・・・
ミンチの代わりに切れる包丁で「手切り」でも良いです。
◆ 牛肉の等級のA5、A4は「見た目の等級」で、味の等級ではないということ。
ある店ではA5、よりもA4の方が高いなんてこともある。(いいでしょ?)
本で読んだが、反対にA2なんてのは作るのがもっと難しい事と。
A5、A4の効用は生産者側のモチベーションの為ということも理解出来ます。
昨今の赤身ブームは、そういう事に皆が気付き始めたからではないでしょうか?、高級ブランドの「さし」が入った肉って、単純にそれは脂肪ですから、普通に考えても多くは食べれません。
どうでもいいことを、ただ自分の為にだけに突き詰めるのが「道楽」。
包丁1本なんてのはありえません。砥石も・・まっ、そういうことの繰り返し。
書籍での勉強もあります。
どうでもいいことです。
A5の肉の作り方は?
食べ放題の焼肉屋の肉を柔らかくする方法は?
どうでもいいことです。知らなきゃいいんです。
知らぬが仏です。
◆ コンビニのコーヒーがどうのこうの?ハリオのV60が????死ぬまで言ってろ!
結局この話、いつものようにHario V60で終わらせます。なんだカンダと言っても、日本のカフェ坊の99%も今日もhario V60を使ってるわけですな~~~。お気の毒です。もうユニクロです。
仏です。フランスじゃないですよ。ホトケ。
馬鹿に「馬鹿」と言っても通じないのです。
追伸:私のミンサーは本来「餃子用」です。次はプロに学ぶ「タコ焼き」と
「ウクレレ」作りが待ってます。 だれか一緒にウクレレを作りませんか?
静岡県菊川市です。費用も安い。です。
あと和菓子の「若鮎」も予定。(顔の部分の焼印も要ります)
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追伸2 : 勉強するということ、 日本酒でも、肉でもそれは同じで、生産者にはなれないなら、最低の知識は必要だということです。
それを雑誌の記事を鵜呑みにしていたらダメだということ、せめて、ただの最終消費者から抜け出すこと。
例えば、名古屋から新幹線で東京まで先生に会いにゆく、手土産買って、お話を30分聞けば、費用だけで3万円です。30分で聞ける内容は?ほとんどないなら、書籍で3万円買った方が情報は多いわけです。
私は、3000円で10冊は安いと考えます。
(もともと本屋ですから)
タダで読める「食べログ」では「ここの店のカルボナーラは少し塩ッパイです。」なんて自慢して書くような人にならないことです。作り方を知らないのがスグわかります。
そして「クックパッド」には、ほとんどの「料理」の本当のレシピは載ってないということ。
道具は必要だし、 単位も違う。
肉屋では1キロ単位で買うこと。 豚は5キロ。
修行とはそういうものだ。 修行は辛い。楽な修行はない。
今日知って、今日出来るものなどテクニックでもなんでもない。
まず、それを判れよ!
よく観察してみるがいい。V60で抽出してる人達のそのいい加減なこと・・・・。しかし、言ってることは、ほとんど
「雑誌記事広告」の受け売りで自信満々である。アホか?
追伸3 :常に「バイアス」がかかること。。
雑誌でも同じ「特集」が組まれるころには、もう「ビジネス」としてのバイアスがあらゆる方法で組み込まれます。それは随筆家・旅行作家を動員し、どこかで見た記事が世の中に溢れだします。
多くの人々は、その見事な戦略に気がつくことはない。日本酒でも、コーヒードリッパーでも同じ、ホットケーキでも言える。 常に、全く当り前だが、製造元だけが大儲けする構造である。
そこに気がつけよ。
例えば、イタリアではマルゾッコは使われていない。アメリカ人の会社だし。そもそも、どこのメーカーでも、ほとんど同じ部品を使っていて中身は同じだと誰でも知ってるからだ。だからこそ、広告や大会スポンサーになるわけだ。
どう見破るか?それは時間を味方につけることだ。それで結果が見えてくる。
ハリオV60は、ペーパーを変えた、何故だ?これが答えだ。それさえ気が付いてない「カフェ坊」ばかりだ。ペーパードリップの肝は「ペーパー」だというのに安物に変えた。笑
味云々の前の話だろう。
だから、私はV60でウンチク言ってる馬鹿な奴らを笑うのだ。しょせん「カフェの坊や」
雑誌のコーヒー特集で毎回V60が載ってることが、不自然なのだ。つまり商業雑誌とはそういおうものなのだ。
「バイアス」ではなく、広告主の戦略なのだ。