■ある繁盛店舗さんの話である。
もう何年も、正確には30年近く空き店舗だったその物件に、賃貸募集の広告は当然ながら掲示していなかった。つまり、持ち主に貸す気持ちはサラサラなかったわけです。
今、この店舗を運営するCafeのオーナーさんは
① 謄本を取って持ち主を調べて逢いに行く
② その住所には持ち主はいなく親族が住まれていて、持主の現住所をお聞きして、手紙を書いて家族でその遠方まで直接逢いに行く
それで、借りることが出来ました。
これって運の良い話・・ですか?・・
■ 東京都内で抜群の立地の別の店のオーナーは、飲食店には貸さない店舗の持主を必死で口説いて借りる事が出来ました。
これも運の良い話・・・ですか?
■ 別のシェフの話、イタリアでの料理修業中で、巨匠の店に面接にいった時が、忙しい時間帯で「そこで待ってろ」と言われた時に、彼は調理場の動きを観察して、何処に何があるか?前菜は?盛り付をその待ち時間に覚えた。(らしい)
マネージャーが帰って来て、「出来るか?」と言われて、全部出来た。
これで合格だ。
運の良いだけの話・・・ですか?
今の「坊や」ならずっとスマホ見てるだけですね・・・・・。
□ こんなインターネットの時代になっても、現場の仕事の人々は背広着て朝早くから新幹線で移動し誰かと話をする為に時間を費やすのは何故だろう?
「あの人はあんな良い店舗を借りれて運がいいなぁ」という話は根本的に間違っています。
その人ではその店舗を借りることが出来ません。
私の知人は或る著名な料理人さんから店舗の話がありました。
「五年後あそこが空くけど借りる?」・・・そういう世界もあります。
■ 商売人は運に任せて運営しているわけではない。
「コロナ禍」で破産する企業はない。
借金が払えないから破産する。
ニュースを見ると身の丈にあってない借金で成長しようとして、コロナ禍で売り上げが予想外に下がってしまった。先日も外食の大手倒産のニュースがありました。勿論、急成長を支えたのは借金だったという説明です。
「コロナ禍」が原因なら等しく皆が倒産する筈だ。
■ 今日は店舗の話を書きました。逆説的に書きましたが
運で店舗を選んだ人はいない。
不動産屋にあるのは「売れ残った」店舗であることが多い。
私が知る多くの人が、閉店作業している最中に「どうするんですか?」と聞いて話を発展させている。それは運ではない。
歩いて、歩いて店舗さがしている人の特徴だ。
■ すべての事はこれと同じである。
私のコーヒー焙煎講座(教室)には全国からお越しになる。
昨日は沖縄から、先月も北海道から、台湾から旅費を支払って学びに来て頂く
のは何故か?
反対にお聞きするが? 何処かの馬鹿が言いだした「蒸らし」「ニュートラル」「中点」「排気ダンパー」のどれ一つも科学的な説明がない。
それを自分で検証せずに信じてどうすんの?
「排気ダンパー」でどうして香りが、酸味が変わるのだ?誰か説明してくれよ!
申し訳ないが、東京でそんな事を言ってる焙煎機は50ヘルツだから、私の60ヘルツ地帯とは、20%も風力が最初から違うのだ。
根本的に笑えるだろう。
何が「半段閉めるんだ!」だ、馬鹿かオマエ達は?
科学的な説明は聞いたのか?
私達は設計者本人から色々お聞きしています。
「それはここで書きません、受講者さんだけにお話しています。」
世界中で【日本】のコーヒー焙煎だけがデタラメを流布されてます。
【中点】って何ですか?
馬鹿ですかぁ?