自分のベンチマークを持つまでの遠い道のり・・・それもしないで自分の買ったものを賞賛するのは、どう考えてもおかしい。
R-440のカット刃の話は「確実に味が変わった」という当り前の記事が多い。
それが良い方向も悪いも分からないではないか?
「カット刃」でよい方向にゆくなら、イタリア製を使って荒く挽けば確実にもとよくなる筈だ!
だから【コニカル刃】ならもっと良くなりますが?
写真をご覧いただければ一目瞭然ですね、これはエスプレッソ用に作られている刃なのです。ドリップ用には考えておりません
これをドリップ用に使って「美味い・不味い」は全く見当違いな評価です。つまり荒く挽いても意味はありません。(味は変わりますよ!)
綺麗に豆が割れてるなんて意見は間違っています。それ単なるイメージです。基本的にはそういう風にはなってません。これを説明するには他所さんのサイトに行かなければなりませんが、誰が見ても、コレ普通のエスプレッソ用です。
これでドリップが美味しければ、イタリア製のエスプレッソグラインダーを使えばもっと美味しくなりますか~~~~?。
味は当り前に変化しますが、焙煎豆で対応出来ることもあります。
答えを書くと「一番良いミル」で挽くと、いわゆる「蒸らし」が必要ありません。
大切なことは、何事も検証もしないでイメージだけで書かないことです、小さな自分の焙煎室という宇宙で考えないで、広く世界を見渡すことです。
ここに、目の前に「コロンビアのX」という豆がある。今日一日、この豆は世界中の各地で焙煎されてます。気候はそれこそ大きく違います。大きく味は変わりません。
「焙煎はその日の気候で微妙に変わる」のは自分の店の焙煎が安定していないだけの話。
きっと、その店は毎日違う味なのでしょうね。アホです。
この「カット刃は良い」ていうのも同じです。 高いから、皆の安価よりも良いと思ってるだけ!
これは普通の「エスプレッソ用」。 設計者に聞け!アホっ!です。
画面をご覧ください。メンテナンス前です。
カット刃は毎日、専用洗浄剤でメンテしないと、谷に詰まって山が低くなります。
残念ですが、カット刃云々言ってるコーヒー屋さんで、そこまでしてる店は少ない。
これは「エスプレッソ用」で粗挽きは対応出来ないのです。
上記がノーマル刃です。Cafe営業ならこれで充分です。
過不足ないという意味です。最上ではない、価格的にも安い。
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では世間一般ではどうでしょうか?いわゆる世評ですね
一番売れている2万円前後の他社さんが絶賛されてます。笑。つまり
世間のカフェ坊は、それ一台しか買ってないわけで、評価しているのです
これが日本の市場です。彼等には申し訳ないが本物を見分ける能力は殆どないのです。
だから、ハリオV60は売れるわけです。(広告の力です。それも良い)
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R-440 ミルに関して先日 【正式発表】がありました。
今後は「受缶」は付属しません。(製造元廃業の為)