JBAって、あっちのJBAですか、こっちですか?
【JBA】っていうと、一昔前までバーテンダー協会でしたが、今はバリスタを指す会話の方が多いです。
ボクシングに、ややこしい事に、4つの団体があります。それぞれ階級に世界チャンピオンが4人います。
何故、そうなったかというと【金】が絡むからです。つまり【利権】です。おいしい処を食べられないと判ると自分達で別の会を作ります、運営をすれば、美味しい処は全部頂けます。
WBA 世界ボクシング協会
WBC 世界ボクシング評議会
IBF 国際ボクシング連盟
WBO 世界ボクシング機構
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団体というのは、団体を作った人達に都合が良いだけで、通常は、加入者側には何のメリットもないのです。
オリンピック委員会が良い例です。会長の巨額の不正蓄財が問題化されても、赤信号を皆で渡ってるから中々「辞任」しません。選手は、無料の「スポーツマン精神」とかある種の「権威」(メダル)だけをエサに頑張るわけですが・・・
どこかの大会社が「インスタントコーヒーを止めて、ソリュブル・レギュラーコーヒーに変える」と、コーヒー公正取引委員会が「中身一緒じゃん、ダメダメ」と文句をいうと、さっさと公正取引会を止めてしまいました。
普段から大きなスポンサーなんのでマスコミは何も報道しませんが、アホな消費者は騙されます。
「ソリュブル」とは溶ける意味でごわす。
「コーヒー業界の常識は世間一般の非常識」といわれるのはこういいことです。
さて
SCAA アメリカです。
SCAJ 日本だけ
SCAE その他全部ヨーロッパ・アフリカなど、韓国・台湾もインドもです。もう全世界です。何を信じようと個人の自由です。わたしはSCAEです。
本部が英国ってところがいいです。
何かを信じてるわけではありませんが、楽しんでるだけです。
それってのは、日本人しか食べないものでギネス新記録みたいなアホらしさと紙一重。
市販されているコーヒー関係の本はよく読みました。「ああ、この人は本当のこと書いてる」と思えたのは、たった2人でした。
どんなことでも、結局は自分の基準を持てば良いのです。ベンチマークは自分ですから、世の中の同じ進歩が必要なのです。 社会もコーヒー産業も、技術も自分も進歩してゆくには、その場に留まらないことです。
コーヒーに「こだわる」とは常に、良いコーヒーや技術に磨きをかけていることです。何かを信じてそれをやり続ける(目的が固定化した場合)とは違います。
UP TO DATEな自分で居ることは、大変です。ベンチマークを上げてゆきます。
固定された位置からモノを言うのは簡単です。ただの頑固なジジイです。
あなたも私も未来の頑固ジジイにはならないことです。
トルコ・コーヒーを語るには、[ジャズベ]を買って淹れてもダメなんです。何故ならそこにトルコ人がいないからです。
トルココーヒーとはトルコ人が煎れてくれるコーヒーです。理屈ではないです。
難しいことでも、簡単でもない。
よく行くトルコ料理屋のメニューにトルココーヒーはない。そこから物語は始まるのです。
2015年の今でも「ペーパードリップ」教室で「湯通し」なんてする喫茶ジジイがいます。それって大坂万博1970年の頃の話です。45年変らないなんて、紙も進歩しているでしょうに・・・・。
車で暖気運転は今は誰もしません。もう屁理屈の彼方に飛んでいった話です。
何を信じる、信じない。
私は何も信じてません。楽しんでるだけです。
hario「V60」も信じてません。ネルの味なんて誰も検証してないわけです。
私には、「けなげ」でお気の毒です。