今日の焙煎講座の結果表です。
御夫婦で都合18焙煎。 まずは屁理屈よりも結果です。(上記)
実はもっと数値を揃えることは出来ますが、休憩を入れる度に余熱をすることになりますが、それが緊張感が少しずつ抜けてだんだんと、いい加減になってしまいます。
私はプロファイル焙煎をしてますから、すべてのデータが焙煎をする以前に把握していますので、各焙煎のブレも常に把握してます。
上記の数値で揃ってない部分は、ワザと焙煎を切り上げてるものもあります。
今日初めてのお二人が焙煎した結果も、私がやっても同じ結果です。
そして、現行機のように、0.1刻みではないので、171.9度は171度に、172.1は172度に表示されます。
さて「排気ダンパー」で味が変化するわけがないのです。世界中の焙煎機には装着されてないことを考えるべきではないですか?
余りにも「オカルト」過ぎます。
申し訳ないが、コーヒー焙煎は、ただの作業に過ぎません。 これは絶対です。 それが職人技なら、工場で1トンの焙煎機を操作する人は人間国宝ですわいな。
何故か自称名人が多い珈琲焙煎世界ですが、ブラジルをエチオピアモカにすることは絶対に出来ないのです。
生豆6割、焙煎は3割、抽出1割。
生豆で全て決まります。
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お気づきだと思いますが、ネットの世界で「生豆」の良し悪し、つまり「生豆業者」を議論されることはありません。
勿論、そこには、最高も、最低の業者も、中くらいもあるのでしょう。
私は受講者さん(既に営業されてる)が持参する各社の豆を、同時に煎り比べることが出来ますので、受講者と共に、積み重ねた経験を基に、ネット情報に左右されない自分の基準を作ってます。
その結果は、驚くべきものですが、
多くの「カフェ坊」はネットで調べて取引をしているようですが、それは「食べログ」と同じ思考です。だから皆、仲間や先輩と同じ仕入れ先で「いいね!」なんてやってる。
結果から述べると、「笑える」である。思考方法が素人と同じである。
ほとんど最低と思われる業者を使ってるのである。
もちろん生豆業者の選定も自由である。この自由さを無くせば商売なんぞする意味はない。
何か制約されたりするのは、何か都合が悪いからだろうが
一番、大切な事は、自身の見聞を広めることだ。ネットを検索することではない。
コーヒー焙煎に限らず、自分の目で確認すれば良いだけだ。
私にはどこから見ても、レクサスは紛れも無くトヨタそのものである。ショールームを別にして、伝説をつくっても高級なトヨタ以外の何者でもない。何の為にそんなもの乗ってんだろうか? 不思議である。