１７歳の卒業生が小学校に侵入し教職員を刺殺した寝屋川の事件後、学校の警備強化等の問題が池田小の事件以来再浮上している。
娘達が卒業した小学校では、池田小の事件が起こる前まで、「開かれた学校作り」をテーマにオープン授業参観なるものが実施されていて、保護者はもちろん地域の方々もどうぞという姿勢だった。ＰとＴだけでなく、地域の人も一緒に子供達の成長を見守り、応援していこうという試みだったと思う。
それまでも門が閉ざされていたわけではなかったが、保護者以外が教室等に自由に出入りできる環境ではなかった。
それが「開かれた学校」を旗印にエニバディカモ～ンとなり、やっと定着してきたところだったが、池田小の事件以来門は閉ざされた。
今回の事件で、警備員を常駐させたり、警察官を定期的にパトロールさせたりする案も出てきた。
群馬の公立中学校では、部活の朝練、夜練を中止する決定をしたそうだ。
だけどそういう輩は、入ろうと思ったらどこからでも入ってくるだろうし、常駐の警備員のスキや死角をついて侵入するくらいのことはすると思う。
ではそうすれば子供達を守れるのか…。
大阪のある小学校では高さ５メートルの金網フェンスを取り付けるらしい。
それは子供達を守る最後の手段なのかな？
子供達を隔離しないと守ることはできないのかな？
私自身は、地域の人も巻き込んで学校が開かれた場所となる方が事件を防げる…というか、子供達を狂気に駆り立てない環境ができる気もするのだが、今となってはすべてが手遅れなのだろうか。
少なくとも学校の塀を高くしたり、金網を張りめぐらすのは問題の解決にならないように思うのだが…。
そういう私も駅でたばこを吸う中学生に注意できないでいます
快食…
快眠…
快便…
今日の夕飯
…麻婆豆腐、れんこんとごぼうと人参のきんぴら、枝豆、トマト、大根と小松菜の味噌汁、ご飯、緑茶
