今日ご紹介する本はこれ。
Haynes社の“BRANDS HATCH”です。
Amazon.co.jp: Brands Hatch: The Definitive History of Britain\'s Best-loved Motor Racing Circuit: Chas Parker: 洋書
シルバーストーンと並んでレースファンにはお馴染みのイギリスのブランズハッチ。
ロンドンの南東30kmほどのケント州にあるこのサーキット、起伏に富んだ牧草地に
最初に出来たのは1926年。
モーターサイクルのレースなどが開催されて人気を呼びました。
第一コーナー、パドックヒルベンドから奧のドゥルーズヘアピンがまだ無くて
裏のボトムストレートに繋がりクリアウェイズにショートカットする
キドニー型の短いコースが最初のレイアウトでした。
50年代に長いGPコースが出来上がり、最初にF1が開催されたのは1964年。
ロータスのクラークが最初のウィナーとなりました。
うねった複雑な路面とアップダウンで、見る者にとっては非常に面白いコースですが
高速でありながらエスケープゾーンが狭いため、F1の舞台から消えてしまいましたが
今でも非常に人気の高いコースです。
映画グランプリで、ジェームス・ガーナー扮するピート・アロンのヤムラが
オイル漏れで火だるまになるシーンがありましたが、あのコースでした。
この本は毎年の主な出来事を追いながら、このコースのたどってきた道を
数々のドライバーや関係者のコメントとともに紹介しています。
旧い世代のサーキットですが、近年の味も素っ気もない“スタジアム化した”ワンパターン
ロードコースと違い、サーキットのロケーションがモータースポーツの魅力の一部だった
良き時代を伝えてくれます。
あの由緒あるドニントンパークも来年のF1開催が決まり改修されてしまいますね。
バーニー・エクレストンの娘婿の例のドイツ人がまたしても手がけるようですが
それどころかモンツァやニュルまでも彼の改修が決まっているそうで……(涙)。
お金のある人は今のうちに伝統的なサーキットを見ておきましょう。
Haynes社の“BRANDS HATCH”です。
Amazon.co.jp: Brands Hatch: The Definitive History of Britain\'s Best-loved Motor Racing Circuit: Chas Parker: 洋書
シルバーストーンと並んでレースファンにはお馴染みのイギリスのブランズハッチ。
ロンドンの南東30kmほどのケント州にあるこのサーキット、起伏に富んだ牧草地に
最初に出来たのは1926年。
モーターサイクルのレースなどが開催されて人気を呼びました。
第一コーナー、パドックヒルベンドから奧のドゥルーズヘアピンがまだ無くて
裏のボトムストレートに繋がりクリアウェイズにショートカットする
キドニー型の短いコースが最初のレイアウトでした。
50年代に長いGPコースが出来上がり、最初にF1が開催されたのは1964年。
ロータスのクラークが最初のウィナーとなりました。
うねった複雑な路面とアップダウンで、見る者にとっては非常に面白いコースですが
高速でありながらエスケープゾーンが狭いため、F1の舞台から消えてしまいましたが
今でも非常に人気の高いコースです。
映画グランプリで、ジェームス・ガーナー扮するピート・アロンのヤムラが
オイル漏れで火だるまになるシーンがありましたが、あのコースでした。
この本は毎年の主な出来事を追いながら、このコースのたどってきた道を
数々のドライバーや関係者のコメントとともに紹介しています。
旧い世代のサーキットですが、近年の味も素っ気もない“スタジアム化した”ワンパターン
ロードコースと違い、サーキットのロケーションがモータースポーツの魅力の一部だった
良き時代を伝えてくれます。
あの由緒あるドニントンパークも来年のF1開催が決まり改修されてしまいますね。
バーニー・エクレストンの娘婿の例のドイツ人がまたしても手がけるようですが
それどころかモンツァやニュルまでも彼の改修が決まっているそうで……(涙)。
お金のある人は今のうちに伝統的なサーキットを見ておきましょう。