日産がルマンを制覇する時、ホンダがレースに復帰する時など数多くのレースやクルマの小説で有名な
作家、高斎 正氏。
海外の多くの翻訳も手がけ、二玄社の“カラツィオラ自伝”やアラン・ヘンリーの“世界の有名な50レース”など
レースファンにはお馴染みの名著もたくさんあります。
そんな翻訳ものの中から40年前のオートスポーツ誌に連載され、かなり前に偶然古本屋で見つけたのがこの1冊。
risk life, risk limb (邦題: 死線)。
著者のMichael Cooper Evansの作品は、ジョンサーティーズとホンダF1チームの戦いを追った
ドキュメンタリー“8月の6日間”もやはり翻訳されて、一足先にASに連載されました。
昔からのAS読者はよくご存じですね。
このLisk life, Lisk limbについては以前のエントリの中でも、カゼルタの惨事について書きました。
アルファロメオ 33.2 “ペリスコーピカ”&ジャコモ・ルッソのこと。 - ひろポンの“わたしにも作れますぅ”
トップドライバーの生と死、レースの安全対策やサーキットのありかたなど多方面から
モータースポーツの側面をえぐり出したとても興味深い作品です。
68年に発行されAS誌には70年の1月号から7回に分けて高斎氏翻訳で連載されました。
毎月のようにレーサーの訃報が新聞に載った70年前後は、レースの新しい技術にそれまでの設備や
安全性が対応出来なくなった時代でもあり、その意味でもクラークやバンディーニ、55ルマン
レースのオーガナイザー&サーキットの管理者、ドライバーの立場と権利などについて書かれた内容は
興味深く、当時何度も読み返した記憶があります。
この本は残念なことにAS誌の連載以外では日本で出版されず、日の目を見なかったのですが
今でもアマゾンあたりで手に入れることは可能です。
AS誌のバックナンバーも手に入れやすいので、興味のあるレースファンは読んでみて下さい。
でもって明後日7日はいつものヨコハマ・ワンダーランドマーケットです。
お暇な方は覗きに来てください。
作家、高斎 正氏。
海外の多くの翻訳も手がけ、二玄社の“カラツィオラ自伝”やアラン・ヘンリーの“世界の有名な50レース”など
レースファンにはお馴染みの名著もたくさんあります。
そんな翻訳ものの中から40年前のオートスポーツ誌に連載され、かなり前に偶然古本屋で見つけたのがこの1冊。
risk life, risk limb (邦題: 死線)。
著者のMichael Cooper Evansの作品は、ジョンサーティーズとホンダF1チームの戦いを追った
ドキュメンタリー“8月の6日間”もやはり翻訳されて、一足先にASに連載されました。
昔からのAS読者はよくご存じですね。
このLisk life, Lisk limbについては以前のエントリの中でも、カゼルタの惨事について書きました。
アルファロメオ 33.2 “ペリスコーピカ”&ジャコモ・ルッソのこと。 - ひろポンの“わたしにも作れますぅ”
トップドライバーの生と死、レースの安全対策やサーキットのありかたなど多方面から
モータースポーツの側面をえぐり出したとても興味深い作品です。
68年に発行されAS誌には70年の1月号から7回に分けて高斎氏翻訳で連載されました。
毎月のようにレーサーの訃報が新聞に載った70年前後は、レースの新しい技術にそれまでの設備や
安全性が対応出来なくなった時代でもあり、その意味でもクラークやバンディーニ、55ルマン
レースのオーガナイザー&サーキットの管理者、ドライバーの立場と権利などについて書かれた内容は
興味深く、当時何度も読み返した記憶があります。
この本は残念なことにAS誌の連載以外では日本で出版されず、日の目を見なかったのですが
今でもアマゾンあたりで手に入れることは可能です。
AS誌のバックナンバーも手に入れやすいので、興味のあるレースファンは読んでみて下さい。
でもって明後日7日はいつものヨコハマ・ワンダーランドマーケットです。
お暇な方は覗きに来てください。