ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

40年前の…。

2012-04-20 | Illustration
たかととさんのブログにLPレコードのデジタル化の話が出ていて、オーディオインターフェースってのを使って
MacのGarageBandに取り込めるんだと初めて知りました。
昔のアーチストのアルバムがほとんどCD化されていて、当時発売されなかったレアものまで今は買えるのですが
それでも集めたアナログ音源を自分で編集してCDに焼けるのは便利です。

アナログ音源→デジタル化 - Dig it ちゃぶ台カーモデル製作記

その前にもうちょっと良いターンテーブルを買った方がいいなとあれこれ考えていて、ふと思い出して押し入れの奧から取り出したのがこれ。

学生時代の授業の課題で作ったレコードジャケットです。(物持ちが良いっすね)
40年も前の結構恥ずかしいものですが、捨てられずに取ってありました。袋に入れてあったのにシミが出来ています。
何も考えずにまんまレコードプレーヤーに仕立てただけで、案の定5段階評価のB…(表の右下に書いてあります)
タイトルもDoobieの“Listen to the music”って…もうチョイ考えんかい?!という感じやね、こりゃあかん。



エアブラシ(というか缶入りピースコン)を使い、インレタなどなかったので烏口で文字を書きました。
D2-140ってのはデザイン科の私の学生番号だったような。
当時持っていたマイクロならぬナイクロのプレーヤー。
一応2つ折りジャケットでカバーを開くとご覧のとおり。
裏側のインシュレーターも描きました。お値段2500円の上から訂正シールを貼って2300円(笑)
こうゆうつまらん所で遊ぶ自己満足な性格は今も変わりません…。
しかし当時もLPは結構高かったんですね。
Doobieも“ハンバーガーも悪くない”が加入する前のほうが好きだったな。やっぱDoobieイコールTom Johnston。







70年代前半どっぷりRockに浸かっていたので、当時のミュージシャンをテーマに
イラストやデザインの課題作品をいろいろ作っています。
LPのジャケットも優れたデザインのものが次々出た時代で、ヒプノシスの作品集などでも見られますが
今見ても非常に面白いものが沢山ありました。
でもってこのジャケットに合わせるにはこれしかない!!ということで
Climax Blues Bandの“FM/LIVE”です。



ど~~んとFMチューナーをリアルイラストで描いた見開きジャケット。
元はクライマックス“シカゴ”ブルースバンドという名前でした。
シカゴと言ってもアメリカンバンドじゃなくてイギリスのバンド。
あのChicagoが有名になり過ぎたので名前から外したとか、本当かどうか知りませんが。
ベースはシカゴブルースでもロックンロールブギーやプログレの要素も混じって
ブルースロックファンでなくても楽しめる一枚です。

※Niki Laudaの伝記映画“Rush”は撮影が進んでいるようですが、You tubeに
あの76年ニュルの事故の撮影シーンがアップされていますね。
左がラウダ役のDaniel Brühl(ダニエル・ブリュール)右がハント役Chris Hemsworth(クリス・ヘムズワース)。
どちらも渋すぎて私は知りませんでした…。
76年富士のシーンもありますが…どこで撮影したのかな。
さてどんな映画になるのか今から非常に楽しみです…。

Niki Lauda's crash rescue at Nürburgring, as recreated by 'Rush' - YouTube