ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

2023 宇治へ:1

2023-11-26 | おでかけ
………..昨日の続きです。
どーってことないオッサンの旅行日記なので、お急ぎの方は画像だけ見てすっ飛ばしてくださいな。

1日目は26000歩も歩いたのですっかり足が筋肉痛になってしまいました。
普段は平均して毎日5000〜6000歩程度なので、さすがにいきなりはきつかった。
2日目23日は休日なので、朝早めにホテルを出て13年ぶりの平等院へ。




宇治は京都市内から電車ですぐなので、ほとんどの観光客は京都市内に宿を取り日帰りでやってきます。
朝9時を過ぎると京阪やJRの駅からドッと吐き出されるように出てくるため、その前に出来るだけあちこち拝観し見て回るのが鉄則。
平成の大修理後は初めて来ました。

ひと回りして鐘楼に上がった頃にはすでに大勢の観光客が池の周りに。
今回はミュージアムはスルーして南門から出て塔ノ島宇治公園から右岸に渡ります。
観流橋の大銀杏をながめて興聖寺へ。










そういや自転車で駆け下り、勢い余って転倒して怪我をした琴坂。
思い出しながらゆっくり上がりましたが紅葉はいまひとつ。
もっと真っ赤になっていると期待したのですがちょっと残念でした。
この日からライトアップが始まるので、おそらく今週末ぐらいのほうが良いかもしれませんね………..。
と書いたあと、さっきインスタを見ていたら思いきりきれいな紅葉になってます。

たった3日でこんなになるんだ!とちょっと悔しいけれど仕方ない、また次回です。

山門を出てすぐ裏の山道を登って、次は奥の院のある朝日山観音方面から大吉山を目指します。
この道はかなり曲がりくねって細い急坂が続くので、展望台に行くには宇治上神社の北側から登るのがベター。
大吉山に登ったのは初めてです。眼下に広がる街並みを見下ろしてひと休み。








山を下って宇治上神社、宇治神社に参拝し、宇治橋を渡って宇治橋通り商店街へ。
元々の宇治橋はこの通りに繋がっていて、現在の橋は1996年に架け替えられた時に北側の大通りに直結しました。




宇治橋通りにある大阪屋マーケット。
大昔からある昭和の市場風マーケットですが、リニューアルされて中の飲食店にも観光客が。
こんな所にまで?という感じですが、ここの一番奥で素敵なギャラリーを発見!

ご夫婦でお店を開いているアートギャラリーA&Mさん。








ご主人が机に向かってプラモのパーツか何かを弄ってる。
お話を訊くとご主人が建築やカメラなどの造形作品と水彩画を、奥様も絵画などを作って販売しているとのこと。
モノトーンの存在感の凄い建物模型にちょっと圧倒され、どこかで見たことあるけど思い出せず帰って調べたら、以前〝謎のトロッコ島〟という作品を作った方だと判りました!
京都を中心に全国で展示会も開いているとかで色々お話を聞く事が出来ました。
もうちょっとゆっくりお話が出来たら良かったのですが...........。

webサイトはこちらです。


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ABOUT ギャラリーA&Mは、京都・宇治「大阪屋マーケット」にて2人のアーティストの作品展示・販売をしているギャラリーです季節に合わせて展示替えをおこないます ...

 



この日は事前にJTBでチケット予約しておいた黄檗(おうばく)萬福寺のランタン・フェスティバルを夜見に行く予定。
まだ夕方まで時間があるので母校を訪ねた後、歴史公園〝茶づな〟の芝生広場へ。
茶畑や京阪電車の発着を眺めつつ抹茶コロッケ食べながら(笑)ビールを飲んで足の疲れを癒やします。
ここ宇治の茶畑は黒い覆いをかける覆下栽培(おおいしたさいばい)と呼ばれる方法で作っています。






電車で隣の三室戸駅へ。
ユルい住宅地の坂道を1キロほど山に向かって上がると三室戸寺です。
知る人ぞ知る紅葉の穴場。
ここまで来る観光客はあまりいないし、私も途中の田んぼにはチャリでカエルを捕まえに来たことがありますが初めて来ました。

※余談ですがカエルは中2の夏休みの自由研究で骨格標本を作ろうと思い立ち、捕まえたトノサマガエルは薬局でハンコ押して買った苛性ソーダ液に漬けて骨だけに。
バラバラになり過ぎて何が何だかよく判らなくなった(笑)けど、適当に〝セメンダイン〟で接着して真綿を敷いた箱にそれっぽくディスプレイしたら褒められた。





この日もすでに3万キロほど歩いているので、山門を抜け三室戸寺の大きな石段を見てため息が出たのですが、ここは来て良かったです!
地元の子供連れしかいない庭園は見事で、春のツツジもアジサイも有名です。

またまた続く...........。