ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

世界まるごとHOWマッチャ?

2020-07-25 | 食いしんぼう

京都を代表する和菓子のひとつ、水無月(みなづき)。

室町時代の宮中では旧暦6月1日に氷室から切り出した氷を食べて夏バテを予防していました。
でも庶民は氷を入手することは出来なかったので、氷に似た菓子を食べることによって
暑気払いをしていました。
白い外郎の上に甘く似た小豆を載せて三角に切って氷に似せたこの菓子を
1年の半分の6月30日に〝水無月の日〟ということで半年分の厄払いの意味で食べるようになったとか。

6月になるとあちこちで販売されるこの生菓子、いまや全国的に広がっていて
博多あたりでは全く独自の博多水無月というものになっているらしい。
(食べたことありませんが)

ういろう、すあま等モチモチ系が大好きな私にとってはこれは外せない菓子でして
外食もままならず、うまいもん食いたい!と早速お取り寄せしました。

昨年行った京都宇治の老舗の駿河屋さん。
京阪の駅前で、有名な通圓茶屋の向かいです。
昔、何度も店の前を通ったけど入った事がありませんでしたが
昨年お世話になった方に勧められて食べてからファンになりました。

宇治橋を渡った反対側西詰には宇治駿河屋という似た名前のお店があります。
ネット上には混同して間違った情報があがっていますが別の会社です、念のため。

水無月は白・抹茶・ニッキの3種類。
水無月と同じく有名な茶だんごの詰め合わせを購入しました。
茶だんごは小ぶりなお団子が串に3つ刺さっていてこれがまた美味しい!
柔らかく上品な甘さで宇治茶といっしょに10串くらいペロリと食べられそう(笑)

ちなみに宇治駿河屋さんの茶団子は串に刺さっていませんが、こちらもお勧めですよ。
機会があったら是非食べ比べてみて下さい。

近年国内のみならず世界的に抹茶がブームになっていて、もう何が何だか
判らないものまで〝Matcha〟だらけで、某カップラーメンまで抹茶味というのを見つけて
マジで呆れましたが(笑)美味しい本物の抹茶をいただいて、コロナを乗り切らなく茶!!







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