GUCCI(グッチ)とかLOUIS VUITTON(ルイビトン)とか、よく知らないがいわゆるブランド品がある。私は関心がないので、
正直、まったく偽物を見分けられない。以前中国で危うく偽物を買いそうになったことがあるが、分かる人にそっと教えられて難を逃れた。しかし未だに分からないものは分からない。たぶんまた、失敗するかも知れない。
しかしもっと分からないのは、なんであんなペタペタとブランド名を誇示したものを持ちたがるのか、その心理だ。良いものとは、そこにあるだけで光を放つがごとしのことを指すと思うから、ペタペタとブランド名が貼ってあるのは、虚栄誇示の悪趣味としか言いようがないと思うのだ。まっ、およそそのようなものを買う力もないので、イソップ童話の「すっぱい葡萄」の類いなのだが。
閑話休題・・・・・最近キリスト教、あるいはキリスト教会を非難する人から迫害を受けている人がいる。曰く「日本のキリスト教界は、北朝鮮へ違法な送金をして、援助している」などである。いろいろな情報が飛び交っている昨今だ。もし本物を知ってさえいれば、そんなことが事実ではないことが分かったであろうが、本物を知らないので受け入れてしまうのだろう。偽ブランドがわからなかった私と同じである。一番の見分けは、本物を知ることにあるのだが・・・・・・。 ケパ