見ての通り、山まゆの収穫時となった。
しかし最初は見つけるのに苦労した。確かに初期は、一目でわかるぐらい隠し方が下手?だった。ところがシーズンとなったはずなのに、探してみるとぜんぜん見つけられない。夕方になって今一度「そんなはずない!」と探してみると、あるわあるわ・・・・。
これは二つの原因があった。一つは真っ昼間だと、コントラストが強すぎて、葉の裏側がかえってわかりにくい。次に、これが一番のポイントだったが、山まゆが上手に自分を隠すようになっていた!次の写真がその証拠である。最盛期の今は、複数の葉でまゆ玉をどの方向からも隠せるようになっており、進歩していたのだ。これは驚きだ。
ポイントが分かれば、次は葉が不自然に固まっている所が逆に怪しい!と見つけることができるようになった。「(神さまの創造のすばらしさは、こんな所にも!)う~む、なかなかやるな、山まゆ(そのように造られた神さまはすごい)」 ケパ
PS;天蚕で作った日本オリジナルの絹布は、普通の蚕の絹布と異なって、やはり薄い緑色の布になります。それはそれは、極上の、信じられないほどの美しい布になります。自然の木でしか作れないので、価格の方もウン百万と、信じれない(^_^;)ほど高価になりますが・・・・。
イタリアの下着ブランド「yamamay」は、この「山まゆ」から名前を取ったほど、伝説的な布です。