4月29日(月)熊倉山の山開きに参加?してきた。
今回はi-TK登山隊(3名)で組織しました。
6:13 東急横浜駅 ⇒7:16 石神井公園(西武有楽町線) ⇒9:17 白久(秩父鉄道)
:看板
『熊倉山一に城山と至高二千八百尺白久のみなみにあり東は中川村日野に至る』
河田羅の『武蔵通志(山岳編)』に解説がある。
熊倉山は荒川南岸にある山で、この一帯には他に矢岳、若獅子山などの山々がある。
熊倉山へは秩父鉄道白久駅から谷津川林道をたどって山頂に立つ。
三角点の先に展望台があり、下方の大血川眼前に三峰山が見えてくる。
往復で約5時間30分。 (山渓:日本の山1000より引用)
:谷津川林道
9:25 秩父鉄道はSuica が使えない、モタモタしたら無為に時間が過ぎた。
:秩父三十三観音札所
:ニリンソウ
:少し色あせた鯉幟
林道脇は野草の「宝庫」でなかなか、足が進まない。
:カキオドシ :イチリンソウ : :ニリンソウ
:ラショウモンカズラ(3態) :林道コース分岐
10:07 林道コース分岐、崩落があるというが、滝も花も楽しめそうだが?
:城山峠駐車場から
:登山口
10:32 城山峠登山口に、のヒモを締め直して登山開始!!
(城山コース:中央を上り、日野コースを下り武州日野駅へ)
:急登
杉の植林帯を登っていくが、これが半端ない急登。
1ピッチ30分で標高差200mを登る感じです、これが2ピッチ続いた。
杉の林床にカタクリの葉が散見されました、多くが一枚葉。
二枚にならないと咲かないといいますが、落葉樹の林床で咲いていました。
:落葉樹林帯
多くが杉ですが、たまに落葉樹の樹林帯が現れます。
:露岩帯
:ピーク
:露岩のヤセ尾根
イワが露岩にへばりつくように、咲いています。
:両神山
12:05~12:25 このロケーションを楽しみながら昼食です。
露岩のヤセ尾根を登っていきます。
両側は浅い谷、慎重にユックリと歩を進めます。
下山者に会います、情報をまとめると、13:00には山頂かなと判断しました。
:熊倉山頂
露岩帯のピークから山頂が見えました。
:右が林道コースの尾根道
12:35 山頂は杉に遮られ見えません。
:わかってるよ!
:下山路分岐
12:50 下山路(寺沢コース)分岐、文字通り「最後の登り」
後続2名は無視して、山頂へ・・・・・。
:熊倉山頂
12:55 熊倉山頂へ、(奥で山開きの神事が行われている)
:祠の周囲
山頂で記念撮影していた登山者に「記念品」を ”get した情報を得る。
急ぎ前へ進み、記念品のみ ”get した。 (お神酒も出ていたようだった)
:記念品
「お守り」と記念の手作りプレート(2枚と同じものはないと主催者の弁)
:三角点
:注意喚起!!
:酉谷山(奥多摩)への縦走路
谷山への縦走路(破線ルート)があるので確認してきた。
「尾根道を行けば問題ないよ」と地元の人が教えてくれた。
:静けさを取り戻した祠
:武甲山
灌木に囲まれているが眺望はある。
ただ気温が高いので霞かかっており、はっきりは見えなかった。
(秩父三峰山、妙法ケ岳、奥多摩の山々が見えるはずだが)
:武州日野コース
13:10 武州日野コースへ下る。
杉の植林帯だが、九十九折りの登山道は、歩きやすい。
:笹平
13:40 杉の樹林帯が切れ、「笹平」と呼ばれる場所に、植物がいっぱいだ。
コバイケイソウとハシリドコロの緑が鮮やかだった。
:ハシリドコロ :カタクリ(一輪のみ) :エンレイソウ
:ネコノメソウ(3態) :スミレサイシン
:最後の杉植林帯へ
:沢沿いの道へ
沢沿いの道へ降りる。
:ブリッジ
沢をこの橋で7回 ”渡り、渡り返した”
:ニリンソウの群落
登山道際はニリンソウの群落(今日の主役)だった。
:登山(下山)口
14:40 下山口に、ここからは林道(舗装道)を寺沢集落まで下る。
:水車小屋
15:20 「水車小屋」通過。
:武州日野駅
15:40 武州日野駅へ、15:51発の秩父鉄道で御畑へ。
西武秩父駅で池袋行きの快速急行(飯能までは各駅停車)で帰途に着いた。
西武秩父駅は多くの人で賑わっていた。
特急アロー号は席、鈍行電車も着席出来ず、所沢まで立ちぱなし。
腰が痛くなったのはいうまでもない・・・・・。
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行程:標高差1112m、約13.5km、歩行時間6時間
6:13 東急横浜駅 =7:16 西武西神井公園 =9:17 秩父鉄道白久駅
⇒9:32 谷津川林道 ⇒10:07 林道コース分岐 ⇒10:32 城山峠登山口
⇒12:05~12:25 露岩帯ヤセ尾根(昼食) ⇒12:50 下山道分岐
⇒12:55~13:10 熊倉山頂 ⇒13:40 笹平 ⇒14:40 武州日野下山口
⇒15:20 水車小屋 ⇒15:40 武州日野駅 =15:51 秩父鉄道御花畑駅へ
今日のtwins
K おばさんのプレゼントです。
先に到着したのでサプライズですね。
丹沢山の山開きに、偶然参加した時も分け隔てなくもてなしてくれました。安全も祈願
同行のKさんTさんは、お神酒のほうが良かったでしょうね。笑い。