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・・・🍂  紅葉真っ盛り  🍂・・・

二上山(奈良)

2022年05月12日 | その他の山

(京都)西山の夕景

5月9日、京浜東北線・・新横浜・・🚅・・新大阪・・地下鉄御堂筋線・・天王寺

  近鉄阿部野橋・・近鉄南大阪線 10:30 二上山駅へと”遠距離移動”    

10:30 二上山へ出発  

二上山(奈良県葛城市)ってます

標示は完璧です 

10:50 登山口(写真は山頂にあったものです )

針葉樹林帯から広葉樹林帯へ

ミツバツツジ(終わりかけています)

11:20 六合目(展望台)

まったりとした奈良の原風景?

ここから上り一辺倒  

11:50 大津皇子の墓

大津皇子:天武天皇の第3皇子に生まれたが、

 あまりに勇敢で聡明な資質のために24歳で謀反の罪をきせられ、死罪になった。

皇子の死を嘆き悲しんだ姉の大伯皇女(おおくのひめみこ)が詠んだ

「うつそみの 人なる我や 明日よりは 二上山(ふたかみやま)を 弟背(いろせ)と我が見む」

という万葉集の歌は有名です。

【訳】この世の者である私は、明日からは二上山を(亡くなった)

                                           愛しい弟と思い、見ることにしよう。

12:10 二上山:517m、眺望はまったくありません

奈良県当麻町と大阪府太子町の境、生駒山地の南部に位置する「二上火山群」の主峰。

北の雄岳と南の雌岳からなる。雄岳の頂上に*大津皇子の墓がある。

雌岳 へ向かいます

鞍部まで下って、

ベンチで雨空を見ながら昼食

12:30 雌岳へ・・・・

日時計と眺望に恵まれています。

東方向に大和三山(香久山:m、畝傍山:m、耳成山m)

 霞のなかでした。

南方向に葛城山、西には大阪湾や淡路島も・・・霞んで見えず

チゴユリ

鞍部へ戻り、祐泉寺へ降ります、沢沿いの急登、植生には恵まれていた

カンアオイの葉(細長い?)

ウマノアシガタ:キンポウゲ科

これが平衡状態

指名手配:調査中

シャガ

13:10 祐泉寺:天台宗、山門が登山口

What is This?  

〇 ● まる 丸  

13:40 當麻寺(たいまてら)へ寄ります

聖徳太子の導きにより、612年に創建、681年には現在地に移されたと伝わる。

「奥院」浄土宗総本山知恩院の「奥の院」として建立された。

日本最古の東西両塔や梵鐘・石灯篭など数多くの文化財を伝える古寺。

「御影堂」の背後に二上山を拝す

浄土庭園

現世を石組と渓流で表現し、阿弥陀浄土の世界が広がっていた

地蔵菩薩

宝物殿の庭

東塔

仁王門

門前町を歩いて当麻駅へ 

お気持ちは充分に伝わります

「相撲発祥の地」とか

  行程:標高差413m、7km、3,5時間

 10:35 近鉄二上山駅 ⇒10:50 登山口 ⇒11:20 6合目 ⇒11:55 雄岳(大津皇子の墓所)

  ⇒12:30 雌岳・昼食 ⇒13:10 祐泉寺 ⇒13:40・14:00 當麻寺 

  ⇒14:10 近鉄当麻駅 ・・🚋・・🚃・・ 京都駅(泊)

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>>>空海 14

秘法を学ぶ

「学生よ、お前がそこまで仏法のことに熱心ならいい工夫を教えてやろう」

山野を歩き回っている乞食のような私度僧に云われた。

この私度僧は万巻の経典をたちまち暗誦できるという秘術を教えた。

つまり、ある真言を、ある場所へ行き、そこで一定の時間内に

 百万遍唱えるというもの。

この苦行を反復するうちに、人間の意識下に眠っているどの層かが急に

 光芒を放ちはじめ、その光芒に照らし出せば八万四千と云われる経文を

 意のままに暗誦できるようになるというものであった。

インドに伝わる「虚空蔵求聞持法=こくうぞうもんじほう」という秘法。

記憶力をつけるために虚空蔵菩薩という密教仏にすがり、

 その菩薩の真言を一定の方法で唱える。

真言とは言語の一種であるが、人間の言語ではなく、原理化された存在

(法身如来)たちがしゃべる言語である。

むずかしい、誰でも簡易に会得できることではない

 



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