7月1日(日)”北ウイングで旭川へ
大雪山黒岳:1984mを登る、梅雨が明けた東京はこの天気・・・
8:00 羽田 30℃
9:35 旭川(エゾ梅雨ing) 20℃
旭川空港=旭川駅=層雲峡とバス移動
14:00 層雲峡温泉を流れる黒岳沢は泥流でした
(今日からここで2泊します)
エゾスカシユリとカノコソウ(石狩川)
*
7月2日(月)8:00 小雨の中、黒岳R-Wへ
予報は曇り、晴れマークもあった
層雲峡、石狩川が流れています
大正時代の文豪、大町桂月が紀行文で紹介したのがきっかけで、大雪山登頂
のためにこの地を訪れ、その魅力に触れた。
当時アイヌ語で「ソウウンベツ」と呼ばれていたのにちなんで「層雲峡」と名付けた。
8:30 5合目展望台から、小雨視界ゼロ
5合目リフト乗り場への遊歩道、雲が動けば・・・
彼の生まれはここ、北海道
エゾチシマキンバイ
チングルマ(稚児車)
5合目からリフトで7合目へ
リフト下でエゾコザクラ、まれにクロユリがあった
「黒岳カムイの森のみち」を散策した(約40分)
エンレイソウ エゾイチゲ ミヤマエンレイソウ
「あまりょうの滝」、雪渓の間から・・・
9:50 7合目登山口、ここから単独行動です
いきなりの雪渓(トータル7カ所あった)帰りが心配です
【冬、風下にあたる北東斜面、7月一杯残雪があるとも=レンジャーの話】
ショウジョウバカマ
ミヤマハタザオ(大きい)
エゾノハクサンイチゲ
10:50 9合目を過ぎて、「まねき岩」 よく来たな!!!
時折視界が・・・
タカネスミレ
最後の雪渓
11:00 黒岳(晴れていました)
メアカンキンバイ
カムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)とはいい表現だ
凌雲岳:2124mの奥に北鎮岳:2244m
白雲岳:2230m
北海岳:2149m、雪渓の中央奥に旭岳:2291m(見えない)
黒岳石室への道
風衝地(黒岳南西斜面)吹きっさらしで積雪は少なく、低温乾燥の
厳しい環境、それに耐えるウラシマツツジのような小低木が多い
イソツツジ
イワウメ (多いまさに主役)
キバナシャクナゲ
エゾコザクラ
北海岳・石室(桂月岳)・北鎮岳分岐
11:30~12:00 桂月岳:1938m(ピストンした)
エゾノツガザクラ
桂月岳のピーク(三角点も標示もなかった)
黒岳(中央に三角点と祠がある)
イワウメと ウラシマツツジの葉
エゾコザクラ
黒岳石室(いしむろ)宿泊・休憩もできる避難小屋、バイオトイレもあった。
12:20 黒岳(祠)
エゾノハクサンチドリ
フキノトウ(でっかい)
7合目~5合目までは登山道を下り、5合目からR-Wで下山
小雨が降ってました
ビジターセンターで
**
行程:標高差464m、7.3km、約4.5時間
9:50 7合目 ⇒10:40 9合目 ⇒11:00 黒岳 ⇒11:30 石室
⇒11:45 桂月岳 ⇒12:00 石室 ⇒12:20 黒岳 ⇒13:20 7合目
⇒14:00 5合目 ⇒14:35 黒岳R-W駅
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