はい、よーやく年末のワイン会のレポです。
今回は各人が5千円以下のワインを持ち込む、という
年末特別企画だったので、
いつもの資料が無いのです。
なので、情報はちょっと怪しいかも・・・
皆が泡だったり、赤だったり、
かぶってたら面白くないねーと話していたのですが、
泡有り、白有り、ロゼ有り、赤有り、ドルチェ有り、
要はフルコースなラインナップになっていて、
とてもバランスの良い持ち込みワイン会になりました。
講師の山本さんが持ち込まれたワインを見て、
飲む順番を決めて、ブラインドでサーブしてもらって、
国とブドウ品種くらい考えよー!な会(笑)
まずは、泡です。
Angas Brut
オーストラリアの泡です。
Pinot Noir 75%、Chardonnay 25%。
酸味がしっかりしていて、泡が大きい感じから、
シャンパンではないぞ、と。
Cavaとか・・・イタリア?と思ったら、オーストラリアでした。
Franciacorta Brut (Antica Fratta)
写真を撮り損ねてしまいました
1本目に比べると泡がとってもキメ細やかで、
シャンパーニュだシャンパーニュ!と思ったのですが、
イタリアでした。
カッコいいHPもありますね。
Chardonnay 100%です。
ちょっとパンのような香ばしい香りがして、
ほのかに甘みもあり、フィネスの感じられるお味でした。
やっぱり飲み比べると全然違いますねぇ。
Cassis Rosé 2008(Clos St. Magdalene)
フランスのロゼです。
GrenacheとCinsautの混醸のようです。
これがですねぇ、あんまり香りがありませんで。
頑張って取れたのが硫黄・・・みたいな・・・。
お味もほのか~に酸味が感じられますが、
あまりこれといって味が無く。
あれれ?って感じでした。
保管状態が宜しくなかったのかしら・・・。
Rosé d'un Jour 2008
もう1つロゼです。
こちらはちょっと濃い目のピンクで、濁ってます。
これはビオワインの特徴なのだそうです。
イチゴのような果実実溢れる香り。
クチナシとか・・・ちょっと香水のようなクセのある香りも少し。
とってもフルーティーで、色から期待する
期待通りのお味でした。
Grolleau Gris 60%、Cabeenet Fran 40%で、フランスです。
Château Brilliant 1997(サドヤ)
とってもパワフルなお味で、
スペイン?チリ?とか話していたら、日本でした。
サドヤワインという山梨にあるワイナリーです。
Cabernet Sauvignon 100%。
山本さん曰く、保存状態はあまり宜しくないそうですが
(それでちょっと納豆っぽさが感じられたのか・・・?<笑>)
それでも十分ワインのポテンシャルを感じられるお味で、
ほほぉ~、これが日本ですか~、とビックリでした。
こんなにパワフルだとは山本さんも思っていらっしゃらなかったようで、
順番もっと後でも良かったな~、とのことでした。
Château Livenne 2005
フランスのMerlot 100%です。
深くくすんだ色。
少し酸味とジャムっぽさを感じる香り。
ほのかにスパイシーさもあって、タンニンしっかり。
Pinot Noir 2000(Pipers Brook Vinyard)
なんと、タスマニアのワインです。
その名の通り、Pinot Noir 100%。
ちょっと濁りのあるくすんだ赤。
ハチミツのような濃厚さの中に酸味。
Pinotというと可愛い色なイメージがありますが、
こんな色のPinotもあるんですねぇ。
Château Haut Brion 1994
出ました!
本日の目玉です!
五大シャトーです!
しかも1994!!
もっと新しいのを持って来ようと思ったのだけど、
これになってしまいました・・・大赤字です、とのことです
山本さん、店長さん、ありがとう。。。
ちょっとくすんだ赤。
まろやかな香り。
重さはしっかりあるけど、酸味とタンニンのバランスがよく、
とってもシルキーで繊細。
なるほど、な上品さ。
パワフルなのと比較して飲むと、
値段を当てられるか自信がありません
それほど繊細です。
なるほどねぇ。。。
Tignanello 1994(Antinori)
スーパートスカーナの走りと言われるAntinoriのワイン。
Sangiovese 80%、Cabernet Sauvignon 20%で、
ヴィンテージよってセパージュが異なるようです。
土っぽいような脂っぽいような香り。
スルッと口当たりは良いけど、しっかりした酸味。
かなり濃度のある強いワインです。
まだまだ寝かせられそう。
Rasteur 2003(Domaine la Soumade)
フランスです。
メモがぐちゃぐちゃなのですが、多分03だと思います。
こちらもかなり濃度のあるお味。
でもまろやかで上品な酸味とタンニン。
とってもパウダリーで繊細です。
Grenache、Syrah、Mourvèdre、Cinsautの混醸のようです。
ようやく私の持ち込んだワインの登場でーす。
白だから最初の方に出るかと思っていたのですが、
このタイミングでの登場でした。
Marsel Deiss 2006 Gewurztraminer(St.Hippolyte)
何にするか迷いましたが、
やっぱりゲヴュルツでしょ、ってことでネットで探しに探しました。
フランスはアルザスのワインです。
ピンクがかった濃い目の色。
とってもフルーティーで華やかな香り。
ライチの香りもしっかり取れます。
ゴムのような濃厚な甘さ。
・・・確か「やや辛口」って書いてあったんだけど・・・
「これは品種も当てて欲しいよね~」ってことで、
順に答えてもらったのですが、
ほとんどの人が「ドイツのリースリング」と回答。
一人マスカット、って人もいたかな。
全員に外してもらうと気持ちいいですねぇ
Sulé 2001 Caluso Passito(Orsolani)
締めはドルチェです。
Erbaluceという北イタリアのCalusoでしか採れない
珍しいブドウを使った甘口ワイン。
プラムのような香り&甘みで、
くどくなく、サッパリいただけるお味でした。
いやー、これだけ色々飲み比べられると楽しいですね♪
最後にHaut Brionの澱までいただいちゃいました(爆)
だって勿体無いじゃん!
味は全然問題なくて、グラスの底にしっかり澱が残ってました。
ほら(笑)
持ち込んだ手作りの牡蠣のオイル漬が好評で
気を良くしてカパカパお代わりをし、
最後には・・・
Abbaye des Rocs Special Noel
ビールまで飲んじゃいました
一人で飲んだわけじゃないですけど
これも美味しかったでーす。
ま、翌日若干後悔することになるんですけどね。
楽しいワイン会納めとなったのでした
今回は各人が5千円以下のワインを持ち込む、という
年末特別企画だったので、
いつもの資料が無いのです。
なので、情報はちょっと怪しいかも・・・
皆が泡だったり、赤だったり、
かぶってたら面白くないねーと話していたのですが、
泡有り、白有り、ロゼ有り、赤有り、ドルチェ有り、
要はフルコースなラインナップになっていて、
とてもバランスの良い持ち込みワイン会になりました。
講師の山本さんが持ち込まれたワインを見て、
飲む順番を決めて、ブラインドでサーブしてもらって、
国とブドウ品種くらい考えよー!な会(笑)
まずは、泡です。
Angas Brut
オーストラリアの泡です。
Pinot Noir 75%、Chardonnay 25%。
酸味がしっかりしていて、泡が大きい感じから、
シャンパンではないぞ、と。
Cavaとか・・・イタリア?と思ったら、オーストラリアでした。
Franciacorta Brut (Antica Fratta)
写真を撮り損ねてしまいました
1本目に比べると泡がとってもキメ細やかで、
シャンパーニュだシャンパーニュ!と思ったのですが、
イタリアでした。
カッコいいHPもありますね。
Chardonnay 100%です。
ちょっとパンのような香ばしい香りがして、
ほのかに甘みもあり、フィネスの感じられるお味でした。
やっぱり飲み比べると全然違いますねぇ。
Cassis Rosé 2008(Clos St. Magdalene)
フランスのロゼです。
GrenacheとCinsautの混醸のようです。
これがですねぇ、あんまり香りがありませんで。
頑張って取れたのが硫黄・・・みたいな・・・。
お味もほのか~に酸味が感じられますが、
あまりこれといって味が無く。
あれれ?って感じでした。
保管状態が宜しくなかったのかしら・・・。
Rosé d'un Jour 2008
もう1つロゼです。
こちらはちょっと濃い目のピンクで、濁ってます。
これはビオワインの特徴なのだそうです。
イチゴのような果実実溢れる香り。
クチナシとか・・・ちょっと香水のようなクセのある香りも少し。
とってもフルーティーで、色から期待する
期待通りのお味でした。
Grolleau Gris 60%、Cabeenet Fran 40%で、フランスです。
Château Brilliant 1997(サドヤ)
とってもパワフルなお味で、
スペイン?チリ?とか話していたら、日本でした。
サドヤワインという山梨にあるワイナリーです。
Cabernet Sauvignon 100%。
山本さん曰く、保存状態はあまり宜しくないそうですが
(それでちょっと納豆っぽさが感じられたのか・・・?<笑>)
それでも十分ワインのポテンシャルを感じられるお味で、
ほほぉ~、これが日本ですか~、とビックリでした。
こんなにパワフルだとは山本さんも思っていらっしゃらなかったようで、
順番もっと後でも良かったな~、とのことでした。
Château Livenne 2005
フランスのMerlot 100%です。
深くくすんだ色。
少し酸味とジャムっぽさを感じる香り。
ほのかにスパイシーさもあって、タンニンしっかり。
Pinot Noir 2000(Pipers Brook Vinyard)
なんと、タスマニアのワインです。
その名の通り、Pinot Noir 100%。
ちょっと濁りのあるくすんだ赤。
ハチミツのような濃厚さの中に酸味。
Pinotというと可愛い色なイメージがありますが、
こんな色のPinotもあるんですねぇ。
Château Haut Brion 1994
出ました!
本日の目玉です!
五大シャトーです!
しかも1994!!
もっと新しいのを持って来ようと思ったのだけど、
これになってしまいました・・・大赤字です、とのことです
山本さん、店長さん、ありがとう。。。
ちょっとくすんだ赤。
まろやかな香り。
重さはしっかりあるけど、酸味とタンニンのバランスがよく、
とってもシルキーで繊細。
なるほど、な上品さ。
パワフルなのと比較して飲むと、
値段を当てられるか自信がありません
それほど繊細です。
なるほどねぇ。。。
Tignanello 1994(Antinori)
スーパートスカーナの走りと言われるAntinoriのワイン。
Sangiovese 80%、Cabernet Sauvignon 20%で、
ヴィンテージよってセパージュが異なるようです。
土っぽいような脂っぽいような香り。
スルッと口当たりは良いけど、しっかりした酸味。
かなり濃度のある強いワインです。
まだまだ寝かせられそう。
Rasteur 2003(Domaine la Soumade)
フランスです。
メモがぐちゃぐちゃなのですが、多分03だと思います。
こちらもかなり濃度のあるお味。
でもまろやかで上品な酸味とタンニン。
とってもパウダリーで繊細です。
Grenache、Syrah、Mourvèdre、Cinsautの混醸のようです。
ようやく私の持ち込んだワインの登場でーす。
白だから最初の方に出るかと思っていたのですが、
このタイミングでの登場でした。
Marsel Deiss 2006 Gewurztraminer(St.Hippolyte)
何にするか迷いましたが、
やっぱりゲヴュルツでしょ、ってことでネットで探しに探しました。
フランスはアルザスのワインです。
ピンクがかった濃い目の色。
とってもフルーティーで華やかな香り。
ライチの香りもしっかり取れます。
ゴムのような濃厚な甘さ。
・・・確か「やや辛口」って書いてあったんだけど・・・
「これは品種も当てて欲しいよね~」ってことで、
順に答えてもらったのですが、
ほとんどの人が「ドイツのリースリング」と回答。
一人マスカット、って人もいたかな。
全員に外してもらうと気持ちいいですねぇ
Sulé 2001 Caluso Passito(Orsolani)
締めはドルチェです。
Erbaluceという北イタリアのCalusoでしか採れない
珍しいブドウを使った甘口ワイン。
プラムのような香り&甘みで、
くどくなく、サッパリいただけるお味でした。
いやー、これだけ色々飲み比べられると楽しいですね♪
最後にHaut Brionの澱までいただいちゃいました(爆)
だって勿体無いじゃん!
味は全然問題なくて、グラスの底にしっかり澱が残ってました。
ほら(笑)
持ち込んだ手作りの牡蠣のオイル漬が好評で
気を良くしてカパカパお代わりをし、
最後には・・・
Abbaye des Rocs Special Noel
ビールまで飲んじゃいました
一人で飲んだわけじゃないですけど
これも美味しかったでーす。
ま、翌日若干後悔することになるんですけどね。
楽しいワイン会納めとなったのでした