水曜はお店選びに迷わずに済むのがありがたい♪
今日は6ピタして、少年十字軍マイ千秋楽です。
…今、すっげ眠いんですけど(*_*)
3時間耐えられるかな…
頑張って行ってきまぁっす(;^_^A
今年最初のライフ以外の観劇ですw
ライフの公演期間中にチケットを取っちゃってたので、
忙しいったら
2011年に初演で、今回は再演。
キャストが一部変更なったようですが、
ほぼ、初演と同じキャストでの再演です。
ま、初演を観ていないので、あまり関係ないのですが。
舞台は第二次大戦中のドイツ。
小日向さん演じる、ナチスの宣伝大臣ゲッペルズを中心としたお話。
戦意高揚のための、風と共に去りぬを超える映画を作りたい!と
映画監督や俳優を自宅に招き、そこに招かれざる客もやってきて・・・。
前半は、順番に客人がやってきて「さぁ、ディナーの時間!」というところまで。
クスリと笑いを誘いつつ、淡々と進みます。
後半、映画に対する熱い想いを語るゲッペルズ、
それを貶めるような発言を繰り返すゲーリング。
その中で、つい、召使がユダヤ人であることをしゃべってしまい、
招かれざる客のヒムラーが居たことから、取り返しがつかなくなり、
一気に重苦しい雰囲気になっていきます。
段田さん演じるヒムラーは、一見影が薄くてコミカルな人なのだけど、
ここぞという時は、やっぱり怖い・・・。
小日向さんのゲッペルズも、単なる映画&女好きかと思いきや、
気に入らないことがあるとカッとなるところや、
ずっと仕えてくれた召使の前で、平気でユダヤ人を「処理」する計画を語るところなど、
隠れた狂気が感じられて、背筋が寒くなりました。
淡々と主人に仕える召使役の小林隆さん、いいですねぇ
涙をこらえてお暇を申し出るところ、泣けました。。。
飄々としたインテリのケストナー役の今井さん、
魅力的な大女優、シルビア・グラブさん、
権力にちゃっかり取り入る知的な新妻聖子さん、
ちょっと思い込みが激しい吉田羊さん・・・
言うまでもなく皆さん実力のある方ばかりなので、
見ごたえがありました。
見終えた後は、何とももの哀しい気持ちになる作品でしたけど。
あ、渡辺徹さん、もともと体格はよろしいかと思いますが、
更に着ぶくれさせてますよね?
なんか着ぐるみを着せられてるようで、
あそこまでやらなくても・・・?と、思いましたがどうなんでしょう。
ピアノの生演奏による音楽も素敵でした
(遠目に、秋山菜津子さんかと思っていて、いつ喋るんだろう・・・なんて思ってましたw)
4月にも三谷作品を観に行く予定です。
愛之助さんご出演ということで、迷わずチケットを取ったのですが・・・。
できればコメディがいいなぁ。
ライフの感想に比べて格段に短いのが気になりますが、
この辺で・・・