今年最後のMANSALVAですね~。
1年があっという間です。
特に今年はねぇ。。。
お店の前に素敵なオーナメントが。
今年はなぜか,クリスマスケーキをホール食いしちゃえよ,と
悪魔が耳元で囁くのは何故かしらw
聞こえないフリをしていますww
ChardonnayとPinot Meunier と…Pinot Noirだったかな?
Chardonnay主体だけど,赤ぶどうの方が割合が多い,というセパージュ。
果実味たっぷりで心地よい酸味もあって美味。栗粉・生ハム・あんぽ柿
アミューズです。
栗の粉で作ったネッチという,もちもちの皮の中に,
生ハムとマスカルポーネのムースとあんぽ柿とが入ってます。
固形は留めていないので,パクッといけちゃいます。
皮の甘味とムースの塩気とが合いますね~♪ずわい蟹,カリフラワー,ビーツ
この季節の定番ですね~。
みっちりとズワイガニの中にビーツのソースと,
カリフラワーのムースだの生だの,色々入ってます。
中はこんな感じ。
紅白が美しいです。
今年は全体的に甘めの味付けだった気がします。
合わせていただいたのはフランスのChardonnay。
香りはミネラリー。
お味はグレープフルーツのような酸味と苦味と。冬蕪・フォアグラ・黒トリュフ
こちらも冬の定番ですね~。
蕪の中にフォアグラを詰めて,鶏のムースでフタをして
蒸しあげてあります。
上に乗っているのは,蕪の皮。
塩をもみ込んで感想させて,オーブンで火を通すそう。
タイミングによってはパリパリになるらしい。
いただいたのは凝縮させた,いぶりがっこのようでした。
味も,濃いのね~。
合わせていただいたのは,お店で寝かせていたという,鳥居平今村。
2004年に作って,2018年に瓶詰めしたもの。
ちょっとシェリーのような味わいもあって,美味。白トリュフ・リゾット
冬トリュフの季節です!
今年はコロナの影響で「トリュフ取っても売れないしなー」と,
収穫を諦める職人さんも多くて,思ったほど日本に入ってこなかったとか。
削る前のものの香りをかがせていただきましたが,
い~い香りです。
そんな白トリュフの香りを最大限に楽しめる,
シンプルなリゾット。
こちらのバローロを合わせていただきました。
割と枯れた味わいで,トリュフの香りを引き立てます。真牡蠣・寒じめほうれん草・レモン
お野菜たっぷりのパスタです。
中に牡蠣が隠れてます。
ほうれん草っていうと,独特のえぐみを思い出してしまいますが,
こちらはえぐみは全くなく,ほうれん草っぽい臭みもありません。
レモンの香りでサッパリといただきます。
珍しい,ギリシャのAssyrtikoという地ぶどうを使った白ワイン。
サントリーニ島に自生するそうです。
花の香りのする,ちょっと面白いお味でした。神経〆イカ・カイラン・アグロドルチェ
お魚ではなく,イカをいただきました。
上に乗っているのは,カイランというお野菜。
主に中華で使われることが多いお野菜で,
キャベツやブロッコリーの仲間だそう。
茎はアスパラのような食感です。
むっちりしたイカを,トマトのサルサと,アグロドルチェとでいただきます。
食べこたえのある一皿。
合わせていただいたのは,オーストリアのGruner Veltliner100%の白ワイン。
ほのかに塩味と,アルコールも感じるかな。中鴨・チコリ・鶏のムース
本日は鴨をいただきました。
が,本日のメインは鴨ではなく,その奥にあるものです。
チコリの中に鶏のムースが挟まれているのですが,
ナイフを入れると,ソースのようにあふれ出る柔らかさのムース。
メインで使う部位以外の鳥肉や野菜を煮込み,
煮込み料理で食べても美味しい状態の鳥から,骨を外し,
野菜と一緒にミキサーにかけて作るのだそう。
それにクリームを合わせてあるのですが,
これが何とも滋味深い味で美味しい。
昔からやりたいと思っていたお料理だそうです。
パスタとかにも合いそうです。
合わせていただいたのはブルゴーニュのPinot Noir。
Pinot Noirですが,酸味は強くなくて好みのお味でした。モンブラン・エスプレッソ
栗のゴロゴロ入ったモンブランに,
ほろ苦いエスプレッソアイスを合わせていただきます。
アイスとモンブラン,もう少し距離が近くてもいい気もするw
今年も,無事に美味しくいただくことができました。
来年は,どうなりますかねぇ。。。