ゆんのひとり言

~お酒とお芝居と歌とスイーツをこよなく愛するゆんの日記~

「たった一度の歌」@池袋HUMAXシネマズ

2023-02-21 12:00:00 | 観劇記&鑑賞記

5年前に制作された映画「たった一度の歌」。
高橋和也さん&岡田浩暉さん&UEBOさんの歌とトーク付の
公開5周年上映会が池袋HUMAXシネマズで開催されました。
平日だしなーと思っていたのですが、
1週間くらい前に残席状況を見てみたら、
後方数列に空きがあったのと、なんか良さそうな映画だったので
直前に参加を決めました。

数年前まで池袋勤務で、毎日のように通っていた場所に
池袋HUMAXシネマズはありますが、
行ったことはありませんでした
そういえば、ハンズが無くなったんだよなー、などと
懐かしい気持ちになっちゃいました。



まずは、映画の上映会。
彩の国さいたまマルシェが企画制作した映画、なのかな。
本庄市を舞台にした作品です。

肇(岡田浩暉)と紀彦(高橋和也)は、
高校時代2人して音楽活動をしていた親友。
歌手を夢見て東京へ旅立つ紀彦に、肇は自作の曲を託します。
デビューはしたものの、泣かず飛ばずの紀彦は
大物歌手・後藤田(高橋和也・二役)の物真似をして
細々と芸能活動を続ける日々。
市役所勤務の肇は、自身が企画した桜まつりに
同じ本庄市出身の後藤田出演してもらうことに。
桜祭りの直前、ある秘密を抱えた紀彦が帰省し、
肇と久しぶりの再会を果たします。

桜まつりで後藤田とのジョイントを心待ちにしている
農業合唱団のリーダー・ヨージ(UEBO)ですが、
終始不機嫌な後藤田。
イベント出演の条件に「市長の面会」を要求するなど
不遜な態度ですが、彼にも秘密があり…

同じ場面を、出演者の目線を変えて繰り返す手法で
実はこういう意味があったのか…こんな気持ちだったのか…
というのが見えてきます。
例えば、肇目線では、
後藤田が唐突に「この街の空気を吸うだけで吐き気がする」
と言い放ち、何だこいつ?!となりますが、
実は後藤田の視線の先に、幼少期に自分を苛めた同級生が
市長となったポスターがあって、
辛い出来事を思い出しての言葉なんだな、とか。

イベント会場でのドタバタや、
後藤田としてイベントに出ることになった紀彦の
物真似から抜け出し切れないパフォーマンスなど、
笑いもありつつ、
紀彦の秘密が明らかになってからのステージングには
涙しちゃいました。。。

この映画の存在は今回初めて知ったのですが、
見に行って良かったです~。

終演後、演者の3人が登場。
「男闘呼組のライブにようこそ~」と客席を盛り上げる岡田さん。
いい人だ~。
同い年くらいかと思って「いくつ?」と聞いたら
「4つも年上だった!」と笑いを取る高橋さん。
岡田さん、若い!!
「この作品で、歌が本当に楽しくて…」という高橋さんに
「横で見ていて、すごく楽しそうなのを感じていた」と岡田さん。
この頃は、あまり音楽活動をされてなかったんですっけね??
UEBOさんはご家族が最前列に座ってらして、照れ臭そうでした。

トークの後、劇中歌の「LIFE」「永遠の川」を
UEBOさんのギターの伴奏で歌いあげ、フォトセッションもありました♪



後方からの撮影なので、画質荒いです。
で、撮影しまくったので、改めて見ると
パラパラ動画みたいになって面白かったですw

イベント終了後、劇中歌を収めたCDの再販が決まった!と
映画館の方がツイートされていたのですが、
速攻で売り切れてました
「永遠の川」は配信されていたので、それで我慢しまーすw

お隣の席の方が、一目で昭次君ファンと分かるグッズと付けておられ。
休憩中に「いい映画でしたね」と声をかけていただき、
ひとしきり盛り上がっちゃいました
色々楽しい上映会でした♪

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