ローグ アサシン

テレビでジェット・リー主演の「ローグ　アサシン」という映画を観ました。
ミステリー・アクションでなかなか面白かったです。字幕だったし。
共演のアメリカの俳優さんは私は知らないんだけど、懐かしのジョン・ローンや
日本からは石橋凌さん、ケイン・コスギさんなんかが出演してて、結構
豪華な顔ぶれだなーと思った。
ケイン・コスギさんあっけなく死んじゃったけど。
アメリカ俳優のしゃべる日本語がド下手で、おまけに意味不明に近くて
おかしかった。それに、日本のやくざの描かれ方が…
アメリカって、ジャパニーズ・ヤクザについてこんな印象を持ってるんだなあ、と。
へええ～、と思わされるところ満載でした。
あと石橋凌さんの娘役は、デヴォン青木という人でしたが、この人が可愛くないっ。
もっと他にキレイな日系の女優いるだろ～、と思ってしまいました。
ジェット・リーは珍しくカンフーをやらず、拳銃で撃ちまくり。
無表情で撃つさまがかっこよかった。
ラストは意外な展開！全然わからなかった。
なかなか見応えのある映画でした。
あ、でも、ラスト近くで石橋凌さんとジェット・リーが日本刀で戦う場面があるのだが、
「石橋凌がジェット・リーにかなう訳ないだろ～」と心の中でツッコミを入れてしまった。


「バースデイ・ガール」という映画も観ましたが、こっちは…
サスペンスと書いてあったのだが、途中から「え？これってラブコメ？」と
思うような展開に。
なんであの男の人は、あの時点で警察に行かないの？
なんだかとてもマヌケな展開に。
Yahooのレビューを見てみると、やっぱり「途中からラブコメなの？と思った」という
意見が多かった。でも「それはそれで面白かった」と書いてる人が多いのは意外だった。
私はがっかりしたなあ…ラストも「えっそれでいいの？」と思ったし。
ニコール・キッドマン主演なので期待したけど、ハズレだった。

野沢那智さん

10月30日に、声優の野沢那智さんが亡くなった。まだ72歳。
好きな声優さんのひとりだったので、悲しかった。
いろんな大スターの吹き替えをされたが、何といっても有名なのは
アラン・ドロンだろう。
「アラン・ドロンと言えば野沢那智」というイメージがあった。
私は洋画を吹き替えで観るのが好きじゃなのだが(特にフランス映画は）
野沢那智さんならいいか～、と思ったものだ。
他にもアル・パチーノ、ブルース・ウィリス、ダスティン・ホフマン、
ロバート・レッドフォードなど、有名スターの吹き替えで知られていた。
(特に私の世代では）
私の好きなドラマ、「刑事ナッシュ・ブリッジス」でも、主人公ナッシュ
(ドン・ジョンソン)の吹き替えをされてて、印象に残っている。
アラン・ドロンの声はもっと低いのだが、不思議と野沢那智さんの声は合ってた。
声優界の大御所のひとりが亡くなって、とても淋しい。

声優やりたいな～。

バクマン。

「バクマン。」のアニメが面白い。
私も子供の頃、漫画家になりたかった。よく漫画を描いていた。
といっても、最高のように、本格的にケント紙にGペンで、という経験はない。
ノートに鉛筆で描いていた程度だ。
中学の頃には漫画家は諦めたものの、イラストレーターとか、何か絵に携わる
職業に就きたかった。夢は叶わなかったけど。

漫画だけでなく、私は絵画もすごく好きだった。
1番好きな画家はユトリロ。あの人の描くパリの風景が大好きだ。何年も前だが
デパートでユトリロ展があったので、観にいって、ポストカードをたくさん買った。
あと藤田嗣治、ピサロ、ルノアール、アンディ・ウォ―ホル、レンブラントなんかが
好きだ。

去年の3月に、藤田嗣治展に行った。初めてだった。
いい絵がたくさんあったが、私の好きな絵が展示されてなかったのでちょっと
残念だった。
中学の美術の教科書に藤田嗣治の絵が載っていて、窓辺にテーブルと椅子があって、
開け放した窓から外の風景が見えているという、それだけの絵だったのだが、
私はその絵の色合いにすごく惹き込まれ、いっぺんで藤田嗣治を好きになった。
その絵の本物を是非観たかったなあ。

美術展はたくさん行ったが、アンディ・ウォーホル展だけは行ったことがない。
アンディ・ウォーホル展、やってくれないかなあ。

あ～きつい

先週の木、金、土、今週の日、と、寝込んでしまった。
ものすごくきつかった。最初の2日間はほとんど食べられなかった。ずーっと寝てただけ。
昨日(月曜日）からやっと少し動けるようになったが、ちょっと動くと頭がクラクラして
きつかった。
この頃、はっきりとはわからないが、2カ月に1度くらい、寝込んでいる気がする。
その間娘に家事をやってもらうことになるので、申し訳ない。
ひどい頭痛、吐き気、動悸、めまい…本当に辛い。
なんとかならないものだろうか。この体の不調とは、一生付き合っていかなきゃ
ならないのだろうか。うんざりする。