アメリカ映画「妹の恋人」。
静かな田舎の町で自動車修理工場に勤める青年ベニー(エイダン・クイン)は、両親の死を
きっかけに精神を病んでしまった妹ジューン(メアリー・スチュアート・マスターソン)と
2人で暮らしていた。
ジューンは精神不安定で、ジューンの世話に耐えかねて辞めていった家政婦は何人もいた。
精神科医はジューンをグループホームに入所させることを勧めるが、ジューンに振り回され
ながらも、12年間ジューンを支えてきたベニーは決心がつかない。
友人にももっと自分の人生を大事にしろと言われ、悩む。
そんなある日、ふとしたきっかけで友人のいとこのサム(ジョニー・デップ)を家で預かる
ことになった。サムはとても風変わりな文盲の青年だった。バスター・キートンやチャッ
プリンが大好きで、いろんな俳優の物まねが得意だった。
やっかいな男をしょいこんでしまったと思うベニーだったが、意外にもジューンはサムを
気に入ったようなので、サムを新しい家政婦がわりに使うことにした。
ジョニー・デップがいなければ見ていられない映画だった。ネットのレビューでは好評価
なのだが、私は好きになれなかった。
「ほのぼのする」「心温まる映画」といった感想が多かったが、そう思わないでもないのだが、
とにかくヒロインのジューンが嫌いで、見ていてイライラした。いくら精神を病んでいる
とはいえ、わがままで自分勝手で、10何年も兄に甘えてんじゃないよ、と思った。おまけに
女優がちっともかわいくない。ベニーがジューンを甘やかすのもムカッとした。
ジョニー演じるサムも、ジューンに負けないくらい変な人なのだが、ジョニーの演技はすば
らしかった。サムはパントマイムが得意なのだが、本当に大道芸人がやっているみたいに
ジョニーはうまかった。体の芸、目の芸、すごくかわいかった。
ジョニーってかっこいいのにどうしてかわいいんだろう。
ジューン役の女優がもっと美人だったら、私のこの映画に対する感想はかなり違っていたと
思う。残念である。
静かな田舎の町で自動車修理工場に勤める青年ベニー(エイダン・クイン)は、両親の死を
きっかけに精神を病んでしまった妹ジューン(メアリー・スチュアート・マスターソン)と
2人で暮らしていた。
ジューンは精神不安定で、ジューンの世話に耐えかねて辞めていった家政婦は何人もいた。
精神科医はジューンをグループホームに入所させることを勧めるが、ジューンに振り回され
ながらも、12年間ジューンを支えてきたベニーは決心がつかない。
友人にももっと自分の人生を大事にしろと言われ、悩む。
そんなある日、ふとしたきっかけで友人のいとこのサム(ジョニー・デップ)を家で預かる
ことになった。サムはとても風変わりな文盲の青年だった。バスター・キートンやチャッ
プリンが大好きで、いろんな俳優の物まねが得意だった。
やっかいな男をしょいこんでしまったと思うベニーだったが、意外にもジューンはサムを
気に入ったようなので、サムを新しい家政婦がわりに使うことにした。
ジョニー・デップがいなければ見ていられない映画だった。ネットのレビューでは好評価
なのだが、私は好きになれなかった。
「ほのぼのする」「心温まる映画」といった感想が多かったが、そう思わないでもないのだが、
とにかくヒロインのジューンが嫌いで、見ていてイライラした。いくら精神を病んでいる
とはいえ、わがままで自分勝手で、10何年も兄に甘えてんじゃないよ、と思った。おまけに
女優がちっともかわいくない。ベニーがジューンを甘やかすのもムカッとした。
ジョニー演じるサムも、ジューンに負けないくらい変な人なのだが、ジョニーの演技はすば
らしかった。サムはパントマイムが得意なのだが、本当に大道芸人がやっているみたいに
ジョニーはうまかった。体の芸、目の芸、すごくかわいかった。
ジョニーってかっこいいのにどうしてかわいいんだろう。
ジューン役の女優がもっと美人だったら、私のこの映画に対する感想はかなり違っていたと
思う。残念である。