少し前のこと。痛いなぁ~と思ったら、いつの間にか指に切り傷ができていて、薬を探すも何もなくて、ドラッグストアに行きました。
そこで、発見!
オロナインH軟膏
うわっ!これ、まだ売ってたんだ。
茶色の箱も、薬のチューブも昔とおんなじ。
子どもの頃、すり傷、切り傷をこしらえたら、このオロナイン軟膏をつけていました。
ていうか、これしかなかった。(すり傷の場合、赤チンをつける時もあったかな)
チエちゃん家では「富山の薬売り」の薬箱が置き薬として置いてあり、その中に入っていたのです。
昭和40年代のあの頃は、その置き薬でほとんどの場合済ませていて、医者に行くというのは余程のことでした。
そして、使用する薬はほぼ決まっていました。
風邪ならケロッと治る「
ケロリン」、腹痛なら「
赤玉」、下痢なら「正露丸」
肩こりには「
トクホン」(
おばあちゃんが使っていた)
すり傷、切り傷、皮膚のことなら「オロナイン軟膏」という具合です。
瓶入りのオロナインもあることは知っていますが、チエちゃん家の薬箱にあったのは、この10g入りのチューブと少し大きめのチューブタイプのものだったと思います。
だから、このチューブがなつかしい~
どうして長い間パッケージのデザインを変えてないのかというと、当初のイメージを変えてしまうとお客さんがわからなくなるからという大塚製薬のこだわりだそうです。
前回の「
丸美屋のりたま」もそうですが、時代が変わっても、良いものはこうして残るんですね。
大塚製薬 オロナイン公式サイトはこちら→
オロナインヒストリー
※ 追記:2016.2.15
サイトを見たら、「ケロリン」って解熱鎮痛剤だった。間違った使い方してたのかな?