チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
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心室細動

2018年06月18日 | チエの玉手箱
今日、ヒロシはいつもの(まあ、いつもじゃないけど、何度もやってるから慣れてきていた)シャントの拡張術を受ける予定になっていた。
これまでは火曜日か木曜日だったのに、月曜日にやるというのが気にかかっていたのは事実。
それだけ、シャントの状態が悪く、ヒロシの説明によると緊急を要するってことなんだって。

「じゃあ、付き添う? もう、仕事辞めたんだし・・・」
「いや、いいよ。どうせ日帰りなんだから。」
「そう、じゃあいいんだね。」
こんな会話をして、ヒロシを送り出した。
(この病院では、心臓カテーテルには家族の付き添いが必至だが、シャントは付き添い無しでも可能となっていた)

12時30分、昼食を食べようかなと思っていると、病院から電話。
「いますぐ、病院に来ていただけますか? 先生からの指示です。」
電話してきた看護師さんは、ヒロシがどんな状態なのか言わない。
「先生から説明がありますから。」
これは、血管が破れて大出血を起こしたのかな?などと思う。

30分後、病院に到着。
「あ、奥さんですか?
 ヒロシさんですが・・・、シャント形成の方はうまくいったのですが、直後に不整脈が出まして、電気ショックと心臓マッサージを行いました。今は落ち着いています。」
「電気ショックですか!!!」
医師は不整脈という言葉を使ったけれど、それって心臓が止まる一歩手前の心室細動ってことじゃないの。
ヒロシ、死にかけたんだ。

顔見知りの看護師さんたちも、ヒロシのベットに寄ってきて心配そうにしている。
「大丈夫? よかった、よかった。」と涙ぐんでいる人さえいる。
ヒロシは、命拾いしたんだと改めて思う。

そんなわけで、経過観察のためヒロシ入院です。

(2018.7.20投稿)




あさつきの種

2018年06月10日 | チエの玉手箱
今日は種として残しておいたあさつきを収穫しました。

あさつきって、不思議な植物です。
画像は、あさつきの花。もう終わりなので、色あせてしまっていますが、きれいなムラサキ色をしています。
ネギ坊主に似ています。
葉っぱが今頃に一度枯れて、土の中に種球ができます。
母が種、種というので、私はてっきりネギ坊主の種を収穫して蒔くのかと勘違いしていましたが、この球根状のものが種なんですね。
(ネギって、ユリ科の植物なんだって。だから球根かあ)


たくさん採れました。
これで、来年もチエちゃん家のあさつきのDNAをなんとか残せそうです。
母によると、もっと早く葉っぱの青が残っているうちに掘り起こして乾燥させなければならなかったらしいです。
掘り起こす時期が遅いと新芽を出してしまうんだとか。
ああ、百姓の娘なのに、私って何にも知らなかった!
初心者なので、これも経験さ!
忘れないようブログに書いておこう。