2012年の年が明けて、早3日目。
ごあいさつが遅れてしまいましたね。
今年のお正月は、のんびり過ごすことができました。
昨年の3月には、こんなお正月が迎えられるなんて、思いもしませんでした。
これから福島はどうなってゆくのだろう。
一時は「死」も頭をかすめました。
それが、こんなにも普通のお正月を過ごしているなんて・・・
ありがたいことです。
今年は、奮発して豪華おせち料理にしてしまった~
けれども、原発が非常に危険な状態は脱したかもしれませんが、福島の状況は何も変わってはいません。
むしろ、今後の対策の方がずっと、ずっと大変かもしれません。
今日、1枚の年賀状が届きました。
以前、いっしょに仕事をした若い女性です。
彼女は仕事を辞めた後結婚し、現在は小学1年生を筆頭に3人のお子さんがいます。
「私は、震災後から新潟へ母子避難をしています。
長女は(小学校)1年生にして2回も転校しました。
いろいろな情報がある中、何が正しくて何が間違っているのか分からず、
自分の選択が正しかったのか、自問自答していました。」(原文のまま)
そうです。私たちは、正しい情報がほしいのです。
こうして福島に留まって普通の生活を送ることが、果たしていいのか。
数年後に後悔することになってしまうのか。
これから福島はどんな経過をたどるのか、私の出来る限りこのブログに書いていこうと思います。
チエちゃんの昭和の思い出とともに。
そんなわけですので、今年もどうぞよろしくお願いします。