“ピンククラウン”は650台受注 トヨタが期間限定で販売(フジサンケイビジネスアイ) - goo ニュース
いつかは
クラウン。
このキャッチコピーが生まれたのは昭和58年だという。
若かった私には、意味がわからなかった。
おじさんの乗るクルマにそんなに乗りたいかな~?
それからほどなくして、定年退職した義父が退職金で真っ先に購入したのが、このCMの7代目クラウンである。
私は「あっ!」と思った。
義父にとって、クラウンを手に入れることは長年の夢であったのだと思う。
がんばった自分へのご褒美として、奮発したのだろう。
それは、単にクラウンのオーナーになるということだけではなく、高級車を維持できる豊かさのステータスを手に入れることも意味していたと思う。
高度成長時代を支えてきた人々にとって、「いつかはクラウン」は合言葉と言えるのかもしれない。
義父はそのクラウンで義母と二人、北海道一周旅行をした。
ところで、トヨタさん、クラウン誕生以来のサプライズをやってくれました。
ピンク色のクラウン。
ちょっとしたお遊びというところかな?
あれなら、乗ってみてもいいかも? かなりの勇気いるけど…