チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
+昭和50年代~現在のお話も・・・

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健康診断自動販売機

2012年03月31日 | チエの玉手箱
今日は、実家の母のお供で、病院に行ってきました。
3月に入って、母の腰痛がひどくなり、動く度に痛いというので整形外科で診てもらうと、「骨粗鬆症」との診断でした。
それから、1週おきに通院に付き添っています。

今日、気づいたのですが、この病院に写真のような健康診断自動販売機があるのです。

血糖値が気になる方 750円
コレステロールが気になる方 600円
腎臓の状態が気になる方 700円
痛風が気になる方 500円
お酒の飲みすぎが気になる方 650円 などなど・・・

お手軽なお値段です。
私が受けるとしたら、
更年期障害が気になる方 3,400円かな!?
ウッ!高っ!

健康診断も、自動販売機かぁ。アイディアですね。
正しくは、健康診断自動発券機というのでしょうが。

↓クリックしてください。アップで見れますよ





転勤

2012年03月30日 | チエの玉手箱
4月の定期人事で、転勤することになった。
久しぶりの転勤だ。
それで、今週はバタバタしてしまった。

なにやら、私に肩書を付けてくれるというのだ。
だから、異動しろということらしい。
肩書が付いたからといって、仕事の中身が変わるわけでもなし、給料が上がる訳でもなく、責任だけが重くなるのは剣呑だと思う。

けれども、私の仕事ぶりを何処かで見ていてくれた人がいる。
それを評価してもらえたと思うと、やはりうれしい。

私は、仕事とは最終的に「人」だと考えている。
どんなに良い商品を作ったとしても、信頼がなければ売れない。
信頼をつくるのは結局「人」であると。

というわけで、更新が滞りがちなこのブログ、しばらくこの状態が続きそうです。


裸木

2012年03月25日 | 大地震
福島県福島市在住@チエちゃんです

春彼岸も終わり、今日は春らしい陽射しの一日でした。
でも、例年に比べて、ずっと気温が上がらず、春らしいポカポカ陽気の日がまだ一度もありません。

すっかり、ブログの更新が滞って、グリムスが枯れかかっている~ ヤバい!

今回のタイトルを「裸木」としました。
本来の意味は、葉を落とした冬の落葉樹のことですね。
画像を見てください。
違和感がありませんか?
木肌が、やけに白いでしょう。

これは、桃の木です。
果樹農家の方が、桃の木の樹皮を剥いで除染を行った結果なのです。
文字どおり、丸裸にされてしまった桃の木です。
すべての桃の木が、こうなっている訳ではありませんが、あちこちで見ることができます。
農家の方々の必死な思いが伝わってきます。

今夏の桃からは、放射性物質が検出されないといいなと思います。
市場に出回っている果物は、安全です。
全国のみなさん、ふくしまのモモを食べてくださいね。



東電賠償金請求書届く

2012年03月13日 | 大地震
福島県福島市在住@チエちゃんです

3月11日は、東日本大震災から1年ということで、各テレビ局、それぞれ報道特集を組んでいた。
私も、やはり気になって見てしまった。
復興には程遠いという印象を受けた。
特に、福島は放射能と向き合っていかなければならず、今後の問題が山積みとなっているように思える。

翌日12日、東京電力から封書が届いた。
開けてみると、「自主避難等に係る賠償金請求書」であった。
私が住んでいる福島市は「自主的避難対象区域」と指定された23市町村の中に入っている。
同じ福島県でも、会津地区や県南地区は対象外となっており、不公平感が出ている。
ちなみに、30㎞圏内の市町村と飯館村は、「避難等対象区域」と言うらしい。
(こちらは、すでに仮賠償金が支払われている)

請求書には、すでに住所、世帯主・家族全員の氏名、生年月日などが印字されており、振込銀行口座を記入し、署名するだけでよい簡単なものだ。
ただし、妊婦は母子手帳の写し、妊婦と18歳以下の子どもで自主避難した人は、それを証明する書類を添付することになっている。
我が家は該当しないので、署名するだけだ。

1人8万円。
妊婦と18歳以下の子どもは40万円。
妊婦と18歳以下の子どもで、自主避難した人は+20万円の60万円が支払われる。
う~ん、この金額はどのように弾き出したものなのか? 
中途半端な金額だ。

東京電力は、この賠償金を「自主的避難等に係る損害に対する賠償」としているが、それならなぜ、妊婦と子どもの金額が多いのか?
つまりこれは、それだけ子どもの健康に対する影響が大きいということを意味している。
子どもがいるから、たくさんもらえるなどと喜んではいられないのだ。
これだけで、賠償が終わったなどと考えてもらっては、困るのだ。
将来、どんな健康被害が起こるかわからない。

この賠償金請求書は返信用封筒に入れて返送するのだが、特定記録郵便として返送しなければならず、ポストに投函するのではなく、郵便局まで出かけて窓口に依頼するので、郵便局は相当混雑しているとニュースになっていた。

私は、明日お昼休みに郵便局に行ってみようと思っている。