チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
+昭和50年代~現在のお話も・・・

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国勢調査とマイナポイント

2020年09月29日 | チエの玉手箱
今月中旬のこと、国勢調査員さんが我が家にやってきました。私より少し年配の女性でした。
調査用紙を渡しながら「回答は郵送ですか?」と聞く。
私が「インターネットでやります」と答えると、彼女はうれしそうにニッコリとした。おそらく、なるべくインターネット回答にしてもらいなさいと言われていたのでしょう。
彼女が帰ってすぐ、私はパソコンを開いて、10分ほどで回答を終了。
なあんだ。とっても簡単!😉 

そして、マイナポイント。
こんなこともあろうかと、私は1年ほど前にマイナンバーカードを作っておいたのだ!
予約段階では、スマホからやろうとして挫折。(実は、スマホから予約登録するにはマイナンバーカードの情報を読み込むのが非常に難しかったらしい)
で、9月まで待って、セブン銀行ATMで手続きをしたら、超簡単にできました。毎日のお買い物で利用しているnanacoカードを登録したので、2万円チャージしたら、2~3日で5000ポイントがもらえました。😁 

どうしてこんなことを書いたのか?というとですね。
今はまだなんとか世の中の動きについていけてますけど、年を取って私の頭がだんだん固くなって、新しい発明品やシステムができたりしたら、理解不能になっちゃうんだろうなって、最近考えるんですよ。
菅総理、高齢者に優しいシステムづくりをぜひお願いします。


芸能人の自殺から思うこと

2020年09月27日 | ヒロシ
女優の竹内結子さんが亡くなったとのニュースに驚く。
最近、芸能人の自殺が多い。少し前は、芦名星さん、そしていまだ何かと話題になる三浦春馬さん。
有名人の自殺はニュースになるから判るけど、一般人の自殺はどうなんだろう?
統計とか調べたわけではないので私個人の考えだけれど、たぶん一般人の自殺も増えているのではないか?と思う。
さらに、それはコロナ禍が少なからず影響しているように思う。
家の中に籠って鬱々していたら、心身に良くないものね。
考えなくてもいいことまで、考えちゃう。
早くコロナが終息してくれることを祈る。
 
ヒロシが生前言ってたことがある。
「どうして自殺なんかするのかなぁ。
 俺なんかさ、死にたくなくてジタバタしてるってのによ。」
私は返事の言葉が見つからなくて、そかジタバタしてるのかと思うだけだった。
 
 
 
 

ばあちゃんの指輪

2020年09月10日 | お母さん
ホラ!あのばあちゃんの指輪だげんちょもな。わだし(母)も、あんだ(私)もいなぐなっちまったら、指輪のごどはだあれもわがらなぐなっちまう。
ほんだがら、今のうぢにこういうどごろで処分しちまったほうがいいど思うんだげんちょも。
と、母は新聞の折り込み広告(宝飾品やブランド品の買取り)を私に見せた。
う~む、指輪は祖母の形見には違いないけれど、私たちには祖母のように思い入れがある品ではない(それに私の小指にしか入んないんだよねえ)ので、処分してしまうのも一理あるなと思い、広告のお店で見てもらうことにした。

まったぐ、あのおせきちゃんときたら困ったばあちゃんだった。
お寺に御詠歌の練習に行ったどぎな。おらいのばあちゃんがあの指輪してだもんだがら、お寺の奥さんに「あら、おばあちゃんステキな指輪してるね~」つって、言わっちゃんだと。
ほうしたら、おせきちゃん(祖母の御詠歌仲間)が、ばあちゃんに指輪を譲ってくれって、しつこく言うんだと。
おらいのばあちゃんは「なんぼ譲ってくれって言わっちも、これは仙台の姉の形見だがら、譲るわげにはいがねぞん」って、断ったんだと。
それがら、老人クラブで温泉に行くどぎな。ばあちゃんに「これでみんなでお茶飲むどぎ、まんじゅうでも買わんしょ」って、1万円渡したのな。
わだしはいっつも、ばあちゃんが温泉に行く時は小遣いやってだのな。
温泉に行ってがら、ばあちゃんな、仲間の前で何気なぐ言っちまったんだと。
「おら、母ちゃん(嫁のこと)に1万円小遣いもらってきた」って。
ほうしたら、おせきちゃんがな、
「おらも、お母ちゃんに2万円もらってきた」って言うんだと。
ほんで、同じ御詠歌仲間のサダちゃんの家が店屋だべ。おせきちゃんの嫁さまが買い物に来たどぎ、聞いでみたんだと。
「あんだ、たいしたもんだした。この前、温泉に行った時、おせきちゃんに2万円小遣いくっちゃんだって?」
その嫁さまが言うにはな、
「まだ、おらいのばあちゃんはトンでもねえ嘘ついで。おらいはやっとやっと生活してんのに、ばあちゃんの温泉旅行にくれでやる小遣いなんて何処にもねえぞい」だとさ。
まったぐ、おせきちゃんときたら・・・

まあまあ、ばあちゃんの指輪にまつわる思い出話から、見栄張るおばあちゃんのお話しになりましたねえ。
すぐバレるようなうそをついても、見栄を張りたいおせきちゃん。
かわいいじゃないですか。信用は無くすだろうけどね。

そうそう、祖母の指輪は確かに金でした。15,000円になりました~


※『お母さん』のカテゴリは、チエちゃんのお母さんが語る思い出
 お母さんの昭和めもりーずです


何ができるかな?(3)

2020年09月09日 | ハンドメイド
9月に入ったというのに暑さが続きますね。5~6年前までは、盆を過ぎれば日中暑くても夜は涼しかったのに、なんなのこの熱帯夜?
 
さてさて、何ができるかな?
出来上がったクレイジーキルトの葉っぱにしつけを掛けて、いよいよキルティングをします。慣れないので、縫い目がどうしても大きくなってしまいます。が、
気にしない~😉  縫い目が揃うことが肝心と本にあります。(揃ってもいないんだけどね~)
そして、大事だなと思ったのは、しつけを掛けるという作業。
中心から外側に向かって放射状にしつけます。表布とキルト綿、そして裏布がズレないように、きれいにキルティングができるようにするためなんですね。
パッチワークキルト、本当に根気がいる作業ばい。😐 (なぜか博多弁?)

福島駅前百貨店中合 8月末閉店

2020年09月08日 | チエの玉手箱
タイムリーな記事が書けなくてすみません。でも、中合デパートのことは書いておきたくて、少しお付き合いくださいね。
 
5月下旬のある日、「中合福島店8月末閉店」の記事が新聞の一面に掲載されました。驚きと同時に、やっぱりなぁと思いました。
経営状態が苦しいことは想像していたけれど、コロナにとどめをさされたなと思いました。(実際は2019年の消費税増税と台風19号による消費の落ち込みだったらしい)
8月の閉店まで一度足を運んでみようと思っていたけれど、母の介護やヒロシの新盆などで忙しく、また歳を取ると用事もないのに出かけるのが億劫になってしまい、結局行かずじまい。それだけ、百貨店という形態に魅力が無くなってしまったのでしょう。それが、閉店となった一番の理由かもしれませんね。
 
私にとって中合と言ったら駅前の店舗ではなく、昭和48年まで大町にあった旧店舗です。
子どもの頃、郡部に住んでいた私にとって、福島(市)に行くと言ったら、=中合デパートに行くと同義語でした。バスターミナルの近くだったこともあって、何か別の用事で行ったとしても、帰りには必ず立ち寄る場所でした。
旧店舗の屋上には遊園地があったのです。
アイスクリームを食べて、その遊園地の遊具に乗る。それが、幼い私にとって最高の楽しみだったのです。
駅前に移転してからは、よくウィンドウショッピングに出かけ、そこで働いていたナオちゃんと再会したのでした。
 
おそらく、中合百貨店は福島市民(だけでなく、近隣の市町村民にとっても)誰しもに、こんな思い出があるに違いないと思うのです。
だから、中合デパートのこと忘れないよ。
今まで、ありがとうね。
 
あ~あ、これから北海道物産展や全国うまいものまつり、どこに買いに行けばいいのかな?
 

追記:そうそう、同じ8月末をもってチエちゃんのホームページを閉鎖しました。最近更新できていなかったし、終活の一環で息子たちに迷惑かけないようにするためです。