チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
+昭和50年代~現在のお話も・・・

ようこそ! チエちゃんの昭和めもりーずへ

はじめての方は「チエちゃん」のカテゴリからお読みいただくことを推奨しています。 もちろん、どこからお読みいただいてもかまいません。

第177話 パリン

2010年01月31日 | チエちゃん
集団登校の集合場所が、公民館から熊ん様に変わったのは、いつのことだったのかしらん。
チエちゃんのには、2つの通学班があり、チエちゃんが低学年の時にはその集合場所は公民館でした。
いつの間にか、子どもの数が減ってしまったのでしょう、通学班は1つになり、集合場所も熊ん様だけになってしまったのでした。

熊ん様の鳥居のある広場が、その集合場所でした。
この広場の脇は、田んぼになっていました。

冬のこの時期、よく晴れて、放射冷却で気温の下がった朝には、田んぼの雪解け水が真っ白くカンカンに凍り、チエちゃんたちに格好の遊びを提供してくれたのでした。
田んぼの氷を靴の先で割るのです。
そのパリンと割れる音と感触が心地よく、あちこち飛び回っては次から次へとパリン、パリンと割ってみるのでした。
気温がそれほど低くならず、薄い氷の時は、注意が必要でした。
透明なその氷は、ピシッとひびが入り、中から泥水が染み出してくるのです。
それ以上、靴を入れようものなら、泥んこの中に、はまってしまうのです。

メンバー全員が集まるまでの、たわいのない遊びなんですけどね。

今の子どもたちもこんな遊びを知っているのだろうか?

住宅ローン

2010年01月27日 | チエの玉手箱
 今日で、25年(正確には、途中借り換えをしたので26年)住宅ローンの返済が終了しました。
25年・・・、この家を購入した時には、遥かに遠い遠い年月に感じていたのですから、その長い月日を過ごしてしまったのだなあという感慨にとらわれます。

 27年前の秋、私たち夫婦の間には、持ち家を購入しようという話が持ち上がっていました。
結婚して4年。
このまま、アパートの家賃を支払っているより、少し無理をしても、住宅ローンを支払っていけば、土地と家は自分たちのものになるのだからと。
住宅情報を探すと、ちょうどよい物件があったのです。
ヒロシの実家に近く、建売ではありましたが、築5年を経過して売れ残っていたため、500万円も値引きされていたのです。自動車でいえば、新古車といったところでしょうか。
若い二人にとって、それは魅力的でした。注文住宅というこだわりも、まだ持ち合わせていませんでした。
それよりも、一番乗り気だったのは、義母だったと思います。
息子に家を持たせたい、近くに住んでほしい、そんな想いが表れていたように思います。

 築5年というのが多少気にかかりましたが、一流住宅メーカーの商品でしたので、私たちは、その物件に決めました。私たちは、20代で家を持つことになったのです。
しかし、築5年も過ぎていると、新築住宅とは見なされず、住宅公庫の融資対象物件ではなかったのです。
8%という、今では信じられないくらいの利率の銀行ローンを組みました。
当時の住宅金融公庫の利率は5.5%くらいだったように記憶しています。
最初の5年間は、家計に占める住宅ローンの比率が大きく、生活は大変でした。
そのうちに、私たちの給料も上がり、金利が低くなって借り換えをしてからは、グッと楽になったように思います。

 今にして思えば、あの時、決めてよかったと思っています。
こうして、50代前半に住宅ローンを終えることができたのですから。
ただし、築30年もすると、あちこち傷んできたんですけどね。

冬の花見山情報

2010年01月17日 | チエの玉手箱
新聞に、花見山のロウバイが満開と載っていたので、行ってきましたよ。

  
この景色、なんとなく見覚えがありませんか?
になると、ピンク色で埋め尽くされる向かいの山です。

  
サンシュユの実です。乾燥したクコの実に似てる~

  
そのサンシュユは、つぼみがもうこんなに膨らんでいます。

  
こちらは、レンギョウ。春の準備をしています。

  
ここの所、毎日夕方になると、雪がチラついているので、北側の斜面は雪がたくさん残っています。
ここには、梅があります。紅梅もチラホラ咲き始めていましたよ。

  
日当たりの良い所では、ボケが開き始めていました。

  
花卉農家である阿部さんのお宅の温室前には、桜でしょうか?たくさんの枝が切り揃えられていました。
温室の中も、桜の枝でいっぱいでした。

  
花見山から福島市街、吾妻連邦を望む

乳 歯

2010年01月14日 | 
乳歯といっても、ヒトのお話ではありません。
猫も歯が生え変わるってこと、知っていましたか?

よく考えれば、当然といえば当然のことだと思うのですが、恥ずかしながら、私は今回猫を飼って初めて知りました。

子供の頃飼っていたみぃは、私が物心ついた時には、もう大人の猫でしたし、二代目みぃがもらわれてきた時は、3ヶ月くらいだったと思いますが、猫の歯のことなど全く関心がありませんでした。
それに、猫は抜けた乳歯を飲み込んでしまうことも多いそうです。

キャシーが風邪を引いたので、病院に連れて行った時、獣医さんは、順番にチェックしていきました。
「心音異常なし。耳垢、茶色。生理的なもの。カサカサの目ヤニ、少し。歯は、全部乳歯。・・・・・」

「へえ、猫にも乳歯と永久歯があるんだぁ!」と、その時、知ったというわけです。

早速、調べてみると、3ヶ月くらいから生え変わり始め、7~8ヶ月で完全に生え変わるとのこと。
こうも書いてありました。
運がよければ、落ちている乳歯を発見できると。
それからは、お掃除する時、注意していたのです。

じゃあ~ん、画像がそれです。
ちょっと、お見苦しいですが、運よく3本も見つけましたよ。
そのうち、1本は牙です。

キャシーのかな? ボブのかな?
ボブの下顎に歯がないので、ボブかもしれませんね。

  

同級会の案内

2010年01月09日 | チエの玉手箱
昨年の約束どおり、同級会の案内状が届いた。
お正月に開催されるものとばかり思っていたので、夏にしたのかなと訝っていた矢先だった。
文面を見ると、5年前にも大きな会を催していたようで、私は都合が悪かったのか、気分が乗らなかったのか欠席してたんだなあ。

ん~、・・・なになに?
「また皆さんと再会し、悲しいことは忘れ、楽しいことを膨らませ、明日への活力充電のため・・・」
幹事さんたち、なかなかうまいこと書いてるじゃないか!

ナオちゃんは、来るだろうか? みつおくんは? マサキくんは、どうだろう?

昨年のプレ会で、再会した人たちに、また会えるのも楽しみだ。
アキヒトの婚活は、どうなったかな?
美穂子は、孫が増えたかもしれないし、トモ子は、元気に仕事をしていると思う。
そうそう、ミノルっちには、野菜買ってるよって、言わなくっちゃ!
コウちゃんのことは、気が滅入るけど、なんとか立ち直っていてくれることを祈っている。

私が、こんなブログを書いていることを知ったら、みんな何て言うだろう?
あんまり変なこと書くなよって、言われそうだな。

返信はがきに○印をつけた。
もちろん、宿泊希望だ。

明日、投函しよう!

ショーシャンクの空に

2010年01月04日 | チエの玉手箱
 レンタルビデオ店の会員登録更新を忘れていて、暮れの27日、あわてて行くことになってしまいました。お正月用に1~2本借りておきたいとも考えていたからです。
更新時には特典があり、1本無料になるんです。(たくさん利用している人は、3本くらいタダになるらしい)

 それで、店内をウロウロしていると、「名作100選100円セール」という棚が目に付きました。
ふ~ん、私も、結構観てるじゃない、名作。
その中から、あの感動よ、もう一度!ということで、「ショーシャンクの空に」(原題 The Shawshank Redemptoin)を選びました。
だいぶ以前に観たので、ストーリーはウロ覚えです。(歳を取ると忘れるので、何度も楽しめます

 今回見直して、物語が、主人公に深くかかわった人の回顧録という形で語られるあたり、「グリーン・マイル」に似ていると思いました。
ショーシャンク・・・が先だから、グリーン・マイルの方が似ているというべきかも? 同じ刑務所のお話ですし。
どちらにしても、スティーブン・キングの世界です。

こんなにうまく事が運ぶはずはないと思いながらも、グングン物語りに引き込まれてしまいます。

希望はいいものだ。たぶん最高のものだ。いいものは決して滅びない。

あらすじを知りたい方は、こちら↓
ショーシャンクの空に(1994) - goo 映画

 もう1本は「007 慰めの報酬」を無料分で、借りました。
「カジノ・ロワイヤル」の続編ということで。
う~ん、ダニエル・クレイグ、セクシー!

おめでとう 2010!

2010年01月01日 | チエの玉手箱
  2010年が、素晴らしい1年になりますように!
  『チエちゃんの昭和めもりーず』
       今年もよろしくお願いいたします
                    2010.1.1
                    by チエちゃん