チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
+昭和50年代~現在のお話も・・・

ようこそ! チエちゃんの昭和めもりーずへ

はじめての方は「チエちゃん」のカテゴリからお読みいただくことを推奨しています。 もちろん、どこからお読みいただいてもかまいません。

ラミーチョコレート/昭和なもの

2024年11月04日 | 昭和なもの
私チエが昭和だと感じるモノを紹介するシリーズ『昭和なもの』。

子どもの頃、ダントツで一番好きなチョコレートは『ガーナミルクチョコレート』でしたが、それにちょっと飽きちゃった時に買っていたのがこの『ラミーチョコレート』でした。
ロッテには、ラミーと同じく洋酒を使った『バッカスチョコレート』もあったけど、私はレーズンが入ってる『ラミー』の方が好きでした。
バッカスが1964年の発売で60周年。
ラミーは遅れること1年の1965年の発売なんですって。
スーパーで見つけて、気になっていたので買ってみました。

パッケージを開けてみてびっくり!個包装になってました。
食べてみて、2度びっくり!(@_@;)
当時と味が全然違う。中味が生チョコで、ラム酒が濃い!
子供向けじゃないですね。😐 

ちなみに、1964年(昭和39年)は最初の東京オリンピックが開催された年。
チエちゃんは小学一年生でした。😊 


固形洗濯石鹸/昭和なもの

2024年07月23日 | 昭和なもの
私が勝手に昭和だと感じるモノを紹介するシリーズ『昭和なもの』。

今回は『固形洗濯石鹸』です。
これを使っている人って、やっぱり私のような昭和世代だと思うんですけど、どうかな?
私が子どもの頃、洗濯機を買うまでは、チエちゃん家(実家)ではタライと洗濯板と固形洗濯石鹸を使ってゴシゴシとやっていましたから、母は大変だったろうなと思います。
もっとも、その時代はどこの家庭でも同じでしょうから、大変だと殊更に感じることもなかったかもしれません。
だから、電気洗濯機の登場は大きな家事革命だったと思います。

そして、顆粒状の合成洗濯洗剤が登場し、固形洗濯石鹸は忘れられていくのですが、襟や袖口、靴下の汚れ落としに特化して生き残っています。

中でも、私はこの『ウタマロ石けん』がお気に入り。
いろいろ(と言っても、3~4種類)試して、これが一番汚れが落ちる!
一度水につけた靴下の汚れ部分に石けんを擦り付けて、手でゴシゴシしてから洗濯槽に入れて、他の洗濯物と一緒につけ置き、あとは普通に洗濯機を回せばOK!
靴下の汚れ落ちが全然違います。
昭和の主婦は手間かけてんのよ~😏

ちなみに、『ウタマロ』石けんの商品名、以前は『ウタマロ魔法石けん』だったのに、なぜか『魔法』が消えちゃったのよ。
魔法のように汚れが落ちるって意味だと納得して気に入ってたんだけどな~
残念!😞 



フィンガーチョコレート/昭和なもの

2024年02月14日 | 昭和なもの
私が昭和だと感じるモノを紹介するカテゴリー『昭和なもの』シリーズ。
今日はバレンタインデーということで、チョコのお話。

いつものスーパーで見つけて、思わず買ってしまった。
これ、まだ売ってたんですね。なつかしい~
棒状のビスケットをチョコレートでコーティングしたお菓子が金紙や銀紙(けっしてアルミホイルではない)に包まれているものです。
『愛され続けて半世紀』と書かれてあるので、やっぱり昭和。
以前は森永製菓が発売していたみたい。
今はカバヤ食品が製造しているんですね。
私のイメージでは、カバヤ食品は他社の類似品をちょっと安価に製造販売しているって感じ。
だから、味も少し落ちると思っていたら、このフィンガーチョコレートは子どもの頃食べたのより、ずっと美味しかったです。たぶん、ビスケットが美味しくなってる。

それとね。銀紙で包まれた昭和のチョコ菓子で思い出すのは、中身が白いクリーム状の甘い物体にやはりチョコレートがコーティングされた半球形のお菓子です。
最近は売ってないのかなと思って調べてみたら、『クリーム玉チョコレート』って商品名で売ってるみたいです。
見つけたら、またここで紹介したいと思います。

竹製うちわ/昭和なもの

2023年07月22日 | 昭和なもの
ここ2~3日涼しくて過ごしやすかったですが、本日東北南部が梅雨明けしたのでまた猛暑が戻ってきそうです。😩 

さて、カテゴリー「昭和なもの」は私が勝手に昭和と感じる物を紹介するシリーズ。

今では、夏と言えばエアコンですが、私が子供の頃はやっと扇風機1台(チエちゃん家で初めての家電が昭和39年の夏に買った扇風機 なぜこんなこと覚えてるんだろうね😓 )があるだけでした。
涼を得るための主な道具は『団扇(うちわ)』でした。
手で扇いで、風を送ります。もちろん知ってますよね。😅 
このうちわは自分で買い求めるのではなく、日頃利用しているお店屋さんからもらうのです。
つまり、お店のPR用ですね。ですから、裏側には暑中見舞いの言葉と店名・電話番号などが入っているのが普通でした。
夏が団扇なら、冬はカレンダー、まあ、お店屋さんからのお中元とお歳暮みたいなものです。

私は、実家からもらったこのうちわを30年以上大切に使っています。
なぜなら、このうちわが竹製だからです。
昭和40年代頃、残念なことに竹製のうちわに代わってプラスチック製のうちわが主流になってしまったんです。
私の勝手な思い込みかもしれませんが、プラスチック製よりも竹製の方が涼しく感じられるのです。
(勝手な思い込みではなく、科学的にも証明されているようです。理由は、しなりが良いからです。)

そして、平成、令和と失われた30年の不景気の間に、このうちわのお中元文化もすっかり廃れてしまいました。
今では、自分で購わない限り、団扇を手にすることはほとんどないでしょう。
私が『竹製うちわ』を昭和と感じているのは、うちわそのものではなく、このお中元文化なのかもしれません。


コーヒーガム/昭和なもの

2023年05月31日 | 昭和なもの
最近、ガムを買うことがなくなりました。
“食べなくてもよいもの”の仲間に入ってしまったようです。
でも、スーパーのレジ脇で見つけて、懐かしさのあまり買ってしまった。
ロッテ『コーヒーガム』です。
私の記憶が正しければ、このガムは販売中止になったはずです。
だから復刻版って書いてあったのね。



子どもの頃、私はこのコーヒーガムが一番のお気に入りだったの。
早速、一枚嚙んでみる!
うんうん、この味。
なつかしい~ 昭和だなぁ~

ガムといえば、思い出すこと。
二男が子どもの頃、(彼が思うところの)意地悪された時に「ガム、くれない!(いじわるすると、ガムをあげないよ)」と言っていたんですよね。
息子にとって、ガムってそれほどに大事なものだったのかな?と思うと、笑っちゃいます。
だから、私はいつも「ガム、いらない!」って答えてました。😚 




カチカチボール/昭和なもの

2023年05月19日 | 昭和なもの
これ、知ってますか?
私が中学生の時に流行ったカチカチボール(別名:アメリカンクラッカー)です。
チエちゃん家(実家)の耕運機小屋(といっても、今は耕運機はありません)で見つけました。
こんなのまだ、とってあったんだ!😲 

調べてみたら、1971年(昭和46年)に流行ったらしいので、もう50年以上も昔のもの。
これって、リング部分を持ち、紐で繋がった2つの硬いボールをぶつけて遊ぶだけのおもちゃなんですけどね。
上手にやると、円運動で上と下でボールがぶつかってカチカチ、カチカチって音が鳴ります。
なぜ、あんなに流行ったんだろう?
(爆発的に流行った気がしているのは私だけかな?)

で、今も出来るかどうかやってみたいと思ったのですが、何しろ50年経ってますから紐が切れてボールが飛んでしまったら、ガラスが割れたり、怪我をしたりするかもしれないので、止めました。

当時もそういう事故があって、このカチカチボールたった1か月でブームが去ってしまったんですって。😢 



なつかしい昭和のCM

2023年03月31日 | 昭和なもの
サントリー角瓶TVCMtec 1970年代

最近の私は、何か気になった事柄や言葉、人物などがあったら、即スマホで検索しています。
今日は、なつかしいサントリーのCMを探してみました。

月の夜、雁は木の枝を口に咥えて北国から渡ってくる。
飛び疲れると波間に枝を浮かべ、その上に停まって羽根を休めるという。
そうやって津軽の浜までたどり着くと、要らなくなった枝を浜辺に落として、さらに南の空へと飛んでいく。
日本で冬を過ごした雁は、早春の頃、再び津軽に戻ってきて、自分の枝を拾って北国へ去って行く。
あとには、生きて帰れなかった雁の数だけ枝が残る。
浜の人たちは、その枝を集めて風呂を焚き、不運な雁たちの供養をしたのだという。

哀れな話だなぁ。日本人って、不思議だなあ。


なんかさぁ、ホロリとしちゃう。😌 
日本人の琴線に触れるよね。
『雁風呂(がんぶろ)』という話で、青森県津軽地方に伝わる伝説と言われてるけど、実はこのCMが元らしいです。
1974年だから昭和49年、当時、チエちゃんは高校2年。
50年近く経った今でも覚えてるくらい大好きなCMでした。
また見ることができて、うれしい。

昭和のサントリーCMって、物語があったよ。
『雨と子犬』編とかね。😉 

アイロン/昭和なもの

2023年02月18日 | 昭和なもの
今日は暖かったので、久しぶりに実家へ確認と片付けに行きました。
そこで見つけたものが本日のネタです。

私、チエが昭和であると感じるものを紹介するシリーズ。

アイロン自体は昭和でも何でもないのですが、チエちゃん家(実家)のこのアイロンが昭和なのです。
それは、このアイロンがチエちゃん家で初めて買った電気アイロンだからです。
レトロ感があるでしょ?
私の記憶では、昭和40年前後の洗濯機とほぼ同じ時期に購入したと思います。
それ以前のアイロンはおばあちゃんの「焼きごて」のほか、中に炭火を入れる「炭火アイロン」を使っていたと思います。
微かに記憶に残っています。(実家でも、さすがにこれは残っていなかった)
コンセントを差し込むだけで熱くなるこの電気アイロンは画期的なものだったのです。
ただし、現在のような温度を調整する機能とスチーム機能はなく、霧吹きを使って布を湿らせてから、アイロンがけをしました。
うっかりしていると、炭火アイロンと同じく布に焼け焦げを作ることになってしまうこともありました。
アイロンに表示されているメーカー名も「Panasonic」ではなく前身の「ナショナル」(松下電器産業)ですね。
おそらく、いまでもこれ使えると思います。
だから、スチームアイロンを購入した後も、両親は捨てずに仕舞っておいた。
まったく。ほんとに、もう~ (おかげでブログネタにできるんですけどね😆

今、思い返してみると、昭和39年の東京オリンピック以降、庶民に電化製品が急速に普及したんだなと思います。
戦後の酷い状態から、約20年でそこまで復興させたのですから、あの時代の日本人は本当によくがんばったのですよ。


豆炭あんか

2022年05月14日 | 昭和なもの
私の中で「昭和である」と感じるものを紹介するシリーズです。 

いささか季節外れではありますが、このブログ初期の頃に「第40話 豆炭行火」で紹介した実物が実家の押し入れから出てきたので書いちゃいます。
もう全部処分してしまったと思っていたのに、この丸形のものだけ残ってたんですね。(ほとんどは四角形だった。今でも販売しているみたいです)
おそらくですが、21年前に亡くなった祖母が最後に使っていたものと思われます。それも亡くなる頃は電気毛布を使用していたので、30年以上前に使われなくなったと考えてよいでしょう。
もう、なんでこんなの取っておくんだよう~😖 (おかげでブログネタになってるけどね😓



真ん中のくぼみに熾した豆炭をのせて、二つ折りに蓋をして金具で止めます。
金属が直接寝具や肌に触れないよう専用の布袋に入れるのですが、実家では使い古しのアクリル布に包んでいたようです。
昭和の時代って、なんでもひと手間かけてたっていうか、かかったっていうのか、それでも当時は便利と思って使ってたんだよね。
チエちゃん家(実家)は昭和のお宝がまだまだ眠っていそうです。
今後も楽しみだぁ~😊 



瓶コーラ/昭和なもの

2021年09月23日 | 昭和なもの
私の記憶の中には、粉末ジュースや三ツ矢サイダー、カルピスなど昭和な飲み物がたくさんありますが、その中でもダントツはコーラだと思っています。
そして、それは缶やペットボトルじゃない。
瓶入りのコカ・コーラ。(ペプシさん、ごめんね)
初めてコーラを飲んだチエちゃん家の人々は
「ヴぇ~、なんだい、この薬臭い味は?」と感想を言っていたけれど、御用達の飲み物はたちまちのうちに三ツ矢サイダーからコーラに替わってしまったのです。
(そう言えば、ポカリスウェットが出てきた時も、似たような感じだったな。何?この薄い味は?と言っていたけれど、今ではそれでも甘過ぎと感じている)
それに、この瓶の形。
それまでの、のっぺりとした瓶からは想像もつかないようなグラマラス形。
チエちゃんは、遠藤商店に走って500mlのコーラを買っていました。
今では炭酸が苦手になり、ほとんど飲まないですけど。
それに健康的にもあまり良くないですからね。

実は、写真のコーラ、スーパーで見つけてネタにしようと大事に冷蔵庫に入れていたら、息子に飲まれてしまって・・・
怒ったら、酒屋さんから息子が買ってきてくれました。😂 
だから、1本は空なんです。
現在では、瓶入りコーラはこの190ml瓶のみ製造されているようです。
撮影した後、久しぶりにいただきました。
何故だか、ペットボトルよりも瓶コーラの方が美味しい気がします。
地球環境のためにも、そろそろペットボトルから瓶へ戻したら良いとチエちゃんは思っています。