我が家のかかりつけの動物病院、以前は私と同年代の女性の獣医さんでした。
昨日、ボブを診てくださったのは若い男性の獣医さん。あれ?
胸のネームを見ると名字が同じ、お顔も似てらっしゃるので、そうか息子さんだ。代替わりされたんだなと思いました。
そういえば、
ドロシーの手術をしていただいた時、女医さんの後ろに頼りなさげにたたずむスタッフさんが居たっけ。
あの方が息子さんだったんだ。今日は診察も説明も、淀みなく自信にあふれていました。
お母さん先生も安心して引退なさったことでしょう。
ところで、動物は人のように健康保険がありませんから、診療費は全額自己負担になります。
なので動物病院へ行くときは万札が飛んでいく覚悟が必要になります。
(今回は目薬だけだったので少額で済みました)
それは獣医さんも承知なので、必ずいくつかの治療方針を示してくださいます。(ドロシーの時のように、生きるか死ぬかの選択肢しかない場合もあります)
今回のボブの場合では、
1 仙台市の専門医で手術を受ける
2 当動物病院で手術を受ける(成功確率が落ちる)
3 投薬のみで過ごす
(4 今後の治療は行わない これは、私が考えた方針)
つまり上から順に治療費が安くなるわけです。
「あなたがペットに掛けられる(掛けようと考える)お金はいくらですか?ご検討ください」という選択肢なのです。
人間の場合なら、腎臓病が疑われる場合、「次回精密検査しましょう」と言うはずです。
でも、昨日先生はそうおっしゃらなかった。
「(ボブが痩せた原因の病気を特定して、治療をするなら)健康診断を受けると良いと思いますよ。」
先生の言葉を私はそう受け取りました。