小木海岸の名勝地である矢島・経島で、たらい舟初体験後、国の伝統的建造物群保存地区に指定されている「宿根木」の街並みを散策しました。
その後、歴史の重みをずっしりと感じた有名なお寺(妙宣寺と蓮華峰寺)を参拝し、歴史伝説館へ。ここでも、コンピュータ制御による等身大のロボットが、順徳天皇や、天皇の第一皇女、日蓮聖人、世阿彌の雨乞いの舞い、民話などを演じられ、見学しました。
続いて、人間国宝「佐々木象堂」の名作を見て、順路をたどり売店へ。
驚いたことに、売店で働いている「ジェンキンスさん」にお会いすることが出来ました。勿論記念写真も撮りました。
最後は、ときの森公園へ。飼育されている「クロトキ」を遠くで観察し、資料館では、トキに関する映像を見て旅は終わりました。
平安初期に、弘法大師空海が開山した真言宗の寺院「蓮華峰寺」と境内のスイレンです。金堂の壁面には、梵字で三十三観音が表してあり、荘厳さに感動しました。
小木海岸の入り江で、たらい舟に乗る友人と船頭さん。湾内は、波も穏やかで水が綺麗でした。透明度抜群でお魚も見えました。
回船業の街並みとして発展した宿根木の集落。入り江の狭い地区に古い民家があり、郷愁を感じました。また、舟の形をした民家もあり当時の繁栄がしのばれました。
日蓮聖人は、処刑されようとしたのですが、ひたすらお経を唱えたら雷光の奇跡が起こり難を免れた、という場面です。
トキの森公園内に咲いていた満開の「ヤマボウシ」。クロトキは、何回も飛ぶ練習をしていました。写すタイミングは難しいです。
以上、私が体験した佐渡の旅でした。