東御苑の出入門は、大手門、平川門、北はね門があります。
私達は、平川門から入りました。
11月3日の文化の日に、皇居東御苑を散策しました。
快晴に恵まれたのですが、この日は今秋1番の冷え込みで、東京地方は木枯らし1号が吹いた、との情報があり風も強く寒~~い1日でした。
東御苑は、江戸城にあった本丸と二の丸、三の丸の跡地に作られた約64,000坪の公園で、皇居全体の3分の1のスペースを占めているそうです。
都会のど真ん中にあるとは思えないすごい広さなので、全部を歩くことは出来ませんでした。
松の大廊下跡、本丸大芝生、大奥の跡地も広い芝生になっていて、ここが大奥だったのか~と。芝居やテレビでしか拝見することの出来ない大奥の世界に思いを馳せた散策でした。
この時季の桜は、ソメイヨシノの華やかさに比べると、何となく寂しい風情を感じました。
雑木林の中には、サンシュユや、ゴンズイなどの珍しい樹木が沢山ありました。
手入れが行き届き(当然かな)整備された庭木や芝生、花々に心和む散策でした。
ここの場所には、各県の県木が植えられているそうです。フェニックスは、宮崎県の木です。
一方、警護の車が走っていたり、自転車に乗ったお巡りさんにお会いして、ここは皇居なのだ、と改めて感じる瞬間もありました。
天守閣の跡地に残っている天守台。立派な石垣で風格がありました。
天守台に上ると、東心のビル群が一望できます。
東京だよ おっかさん。
ここが ここが二重橋 記念の写真を撮りましょう~ね・・・・・