☆ 押絵羽子板 ☆
1/15日、中山文化村精華園で開催されている「新春羽子板展」を拝見させて頂きました。
子供の頃、お正月に羽根つきをして遊んだ経験がありますので、とても懐かしかったです。
何故お正月に羽子板で遊ぶのか、理由など知る由もなかったのですが・・・・
羽子板は、女の子の健やかな成長を願い、無病息災のお守りとして贈り物にされたそうです。
その「お守り」の意味は、羽根についている黒くて堅い玉は無患子(むくろじ)、という大木の種で造り、その漢字から『子が患わ無い』、という意味でお守りになったそうです。なるほど納得です。
法華経寺にムクロジの木があるそうなので、いずれ確かめたいと思います。
さて、今回拝見させて頂いた羽子板は、明治から昭和初期に作られた鑑賞用の押絵羽子板です。
古い時代を思わせる大変豪華で素晴らしい羽子板でした。
市川市在住の方が、市に寄付したそうです。
この様な、年代物の立派な羽子板を飾ることが出来る家は相当の資産家だったのでしょうね。
歌舞伎十八番の押絵羽子板。
京の舞。
白波五人男。
扇型の変わり羽子板。(昭和初期)
弁天小僧菊乃助。(明治時代)
、写真の枚数を減らそうと思ったのですが・・・今回も多くUPしてしまいました。(すみません)