先日、拝見させて頂いた羽子板展は、押絵羽子板の他に竹久夢二の版画が展示されていました。
竹久夢二の作品は、名前の様に夢あふれる大正ロマンを代表する美人画が有名ですね。
数ある絵の中でも私が思い出す絵は、黒い猫を抱いた『黒船屋』の心温まる絵です。
友人に頂いた絵葉書が鮮明な記憶として残っています。
展示されていた3枚の美人画もうっとりする絵でした。
「黒船屋」。ネットから転載しました。
このコーヒーカップは、以前友人が伊香保を旅した時「伊香保竹久夢二記念館」でお土産に買ってきてくれたカップです。斬新なデザインですね。
きょうは、久しぶりにこのカップでコーヒーを頂きました。優雅な気分でした。
所で、何故伊香保の地に記念館があるのでしょうか?
それは、明治44年、伊香保に住む14歳の少女が夢二に手紙を送った縁で、夢二と伊香保が結ばれたそうです。
この時の「往復書簡」が展示されているそうです。
伊香保の温泉には何回か浸かった経験がありますが、記念館は訪れていません。
一度訪ねてみたいです。
きょうは、寒さが厳しいですが、室内は暖かく、焼き芋もできて、極楽です。
皆様、風邪を引かないようにお気を付け下さい。
追伸: 羽子板展は、2月7日までで、金・土・日のみです。