鎌倉・東慶寺の境内に珍しい花が咲いていました。
その花は「美男カズラ」と「吉祥草」です。
私は、初めて拝見しました。
花名が分からないので、受付の方に教えて頂きました。
よく気が付きましたね、と感心していましたが、偶然に見つけました。
紅葉の時期なので上ばかりを見て写真を写していたのですが、たまには下を向いてみようかな、と目を地面に移したら花が咲いていました。
お寺は階段が多いので、視線をあちこちに移すとつまずいたり、転倒の危険があるので紅葉に集中していました。が視野を広げるとラッキーな場面に出会えますね。
「美男カズラ」です。
昔、武士がツルに含まれる粘液を整髪料として使っていたことから、この名が付けられたそうです。
写真がボケた「美男カズラ」の花。
「キチジョウソウ」の花。
淡い紫色の小さい花が密集し、まっすぐに伸びて咲いていました。
背丈が低く花が小さいので、ねころがないとUPの写真は写せませんでした。
”りんどう”が咲いていました。斜面一面に咲くと見応えがあるようです。
ひっそりと咲く「十月桜」。
ソメイヨシノの様な艶やかさはありませんが、楚々とした桜です。