今年の千歳JAL国際マラソンは、10,000人を超えるエントリー数に対し、参加したのは9,500人とキャンセル数が多かった。観光客で賑わう千歳空港でも外国人の姿はまばらで、震災の影響の深刻さを垣間見た。
大会前日、受付手続きを終え、新緑に映える青葉公園内を散策したら、本番に向けて大会スタッフが準備作業に追われていた。 今年、開催要項が変更され、ゴール地点が変わり、フルのスタート時間がハーフの40分後になった。
千歳マラソンの最大の魅力は、新緑の支笏湖国立公園内の林間コースをのんびり走ることが出来ること。私のような遅いランナーは、途中でフルのトップ集団に道を譲っていたが、時間の変更により、そのリスクが回避された。
以前は、制限時間5時間で、開催時期9月だった。現在では、制限時間6時間で、6月開催になり、初心者ランナーが挑戦し易い条件になった。だが、私には、この難コース(フル:折返し地点までの高低差約160m)を走る気力はもうない。ただ、今年のレースが不本意だったので、もう一度挑戦したい気持ちはあるが、、。