12月31日、妻が吐き気と下痢を訴えて寝込んだ。あくる1月1日の夕方、私も同じ症状でダウンしてしまい、おせち料理で祝う事が出来なかった。
正月早々、さえない話だが、「まさか、ノロに感染?」と、疑心暗鬼に陥りながらも三食の断食で快方に向かった。今日、主治医の診察を受けたらノロの不安が消えた。
二人の発症時期に1日のズレがあったのが幸いし、緊急事態に対応出来る状態ではあったが、この間、自分の身の回りのことをするのに精一杯だった。
日頃、「老々介護」と慣用句のように使ってきたが、厳しい現実に直面した。「老い」とは、健康でも、当たり前のことが、当たり前に出来なくなることを指すのだと、噛みしめた次第である。
次回更新は、10日の予定。