現在、1,800兆円以上ある日本の家計金融資産は、2030年度には、2,070兆円になるとの推計がある。
しかし、高齢化が進み、2014年時点で、全体の65%ほどを60歳以上の人が保有している。
一方、政府の高齢社会白書によると、65歳以上の認知症患者数は、2015年推計で約520万人。2030年には約830万人に増えるとされる。
この人たちが保有する金融資産の総額は、約143兆円で、2030年推計では、約215兆円に達する。世話をする人が、必要経費を簡単に引き出せないと、GDPの約4割を占めるお金が、社会に回らなくなる恐れがある。
対策として、「成年後見制度」があるが、利用実態は、約21万人ほどで認知症高齢者の5%にも満たないのは、手続きが煩瑣だから。
国民目線に立ったアプローチにこそ、経済活性化の王道が拓かれると思うのだが、、。
しかし、高齢化が進み、2014年時点で、全体の65%ほどを60歳以上の人が保有している。
一方、政府の高齢社会白書によると、65歳以上の認知症患者数は、2015年推計で約520万人。2030年には約830万人に増えるとされる。
この人たちが保有する金融資産の総額は、約143兆円で、2030年推計では、約215兆円に達する。世話をする人が、必要経費を簡単に引き出せないと、GDPの約4割を占めるお金が、社会に回らなくなる恐れがある。
対策として、「成年後見制度」があるが、利用実態は、約21万人ほどで認知症高齢者の5%にも満たないのは、手続きが煩瑣だから。
国民目線に立ったアプローチにこそ、経済活性化の王道が拓かれると思うのだが、、。