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時悠人chosan流処世術

★一筋の光明

2017-10-06 09:18:24 | 日記・エッセイ・コラム
 昨夜、長崎市生まれのカズオ・イシグロ(和名石黒一雄)さんが、ノーベル文学賞を受賞決定!のニュースが飛び込んできた。

 自己顕示欲と権力欲が渦巻く選挙劇場のニュースばかりで、辟易していたので、一筋の光明が差し込んだような朗報だった。

 イシグロさんが、「私の世界観には、日本が影響している。」とし、「誰もがそうであるように、親の目を通して世界を見ていた」とのコメントに、社会の原点を見たようで、救われた。

 海外のいろいろな分野で活躍する日本人がいることを誇りに思い、素直に喜んでいる。しかし、同時に、彼らの目に、今の日本はどう映るのかと、複雑な思いが頭をもたげる。

 「今、世界はその価値やリーダーシップ、安全について不確実な時代を迎えている」とのコメントを、党利党略で行動する為政者達に噛みしめて貰いたいと思う。


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