プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★終の棲家の現実

2017-08-17 09:23:26 | 日記・エッセイ・コラム
 人口減少局面に入り、移住者を呼び込もうと、過剰な支援策を講じる地方自治体の卑屈さを、いつも苦々しく感じている。

 人口減少を食い止めたいとの思いを理解しないわけではないが、日本の総人口が減っている以上、分捕り合戦になる。

 ついては、最近、首都圏のアパートでは、高齢者入居を断る所が増えてきているとか。地方にしても、若年層の転入を歓迎しても、高齢者は有難迷惑で、気になる情報だ。

 NPO「ふるさと回帰支援センター」(東京)によると、地方への移住先人気度ランキングでは、1位山梨県、2位長野県、3位静岡県、4位福岡県、5位広島県だとか。

 北陸3県は、いずれも、2013年度にベスト20に入っていたが、年々、順位を下げ、2016年には、富山県の15位が最高。新幹線が開通して以降、順位を下げている点が面白い。

 北陸エリアが訪問先として魅力的だが、厳しい冬の気候に、終の棲家としては躊躇するのだとすれば、賢明な選択だと思う。
★安住の地
 住み慣れた土地を離れるのは、かなりの勇気が必要になる。脱出したくても、色んな条件が障害となって、出来ないもの事実。 私も、58歳で退職した時、娘が住むクライストチャーチへの移......


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