1月20日は、一年で一番寒い日と言われる『大寒』。マラソン大会の最盛期で、雪国ランナーが遠征旅行をするシーズンでもある。
20日に開催される「松阪マラソン」(10km)にエントリーしているが、二人とも現在の体調では完走すら覚束無い状態で、「大寒の耐寒」レースになりそうだ。
さいわい、東海地方は好天に恵まれそうなので、一応、目標タイムを「67分~68分」に設定し、今年の初レースを楽しみたいと思っている。
次回更新は、1月22日の予定。
1月20日は、一年で一番寒い日と言われる『大寒』。マラソン大会の最盛期で、雪国ランナーが遠征旅行をするシーズンでもある。
20日に開催される「松阪マラソン」(10km)にエントリーしているが、二人とも現在の体調では完走すら覚束無い状態で、「大寒の耐寒」レースになりそうだ。
さいわい、東海地方は好天に恵まれそうなので、一応、目標タイムを「67分~68分」に設定し、今年の初レースを楽しみたいと思っている。
次回更新は、1月22日の予定。
東京で、雪が積もった皇居周回コースをジョギングする変わり者が、TVのインタビューで、「いつも人が多いが、今日は独占して走れる」と答えていた。
雪国金沢でも、無理をすれば走ることが出来るが、私は、”晴走雨読”型の怠けジョガーなので、神経を使ってまで走らない。反面、走れないストレスをため込むので、皮肉でもある。
さて、毎年、1年間の無事を願って、大乗寺までジョギングを兼ねて往復するのだが、今年は、いまだに叶わない。年末来の妻の体調不良が長引き、無理をしないでいる。
加齢による体力の衰えは、本人の意識とは無関係に確実にすり寄って来る。それに無理に逆らうこと無く、仲良く付き合うことで、楽しいランニング生活を長く続けたい。
14日、東京・横浜などの首都圏で初雪を記録し、終日、混乱したニュースを不謹慎だが、自省の機会だと冷めた目で見ている。
メディアは、雪に対する都会の交通網のぜい弱さを指摘しているが、私にはそう思えない。代替手段が幾つもあるのに、ノーマルタイヤの車を使ったり、自転車に乗る、或いは、ハイヒールで凍結した道を歩く無神経さが腹立たしい。
TV映像は、半ズボンにゴム草履で、サッカーボールを持ってワイルドぶって、「成人式」会場に向かう愚か者と、晴れ着で出席するため、はきかえる草履を持ち、和服用のコートを着込んでいる賢明な女性をとらえていた。
「陸の孤島」化とコメントしたリポーターがいたが、大都会に住む者の心の驕りとしか思えない。何一つ不自由なく、文明を享受しているうちに、自然に対する畏敬の心を失ったすき間を埋める謙虚さが必要だ。
昨夜、走友3家族で、去年1年間の総括と今年の抱負を語り合った。共通の話題は、ランニングだが、失敗談から性格、挙句の果てには血液型鑑定まで、話が弾み、今年の初笑いとなった。
他愛の無い話題に笑い転げ、言い難いことでも気兼ねなく口に出せるのは、互いの人格を認めあった人間関係の賜物で、この財産を大切にしたい。
今年の目標は、「アイアンマン・ハワイ・ワールドチャンピオンシップ」を目指すK君を筆頭に、私とN君とは、10月に「古希フル」に挑戦する。暮れの飲み会が、祝勝会になるか、それとも反省会になるか、すべては自分次第と心に刻み帰路に着いた。
大阪に住む走友からの年賀状に、「妻が初フル完走しました!」とあり、羨ましく思っていたら、長女から「ジョギングを始める」とのメールが届いた。同じ趣味の仲間が増えるのは嬉しいことで、それが身内であれば嬉しさも倍増するというもの。
去年、「東京マラソン」を完走した友人が火付け役になって、会社でマラソン・ブームが起き、煽られたらしい。私が何度勧めても、「走るよりも山のほうが」と言っていた娘も、職制の圧迫(?)には勝てなかったのか?
一方、次女の方は、自宅近くにオープンしたジムに夫婦で通っており、機会があれば一緒に「City to Surf」(パースマラソン)に出るつもりでいる。
いずれにせよ、私一人で始めたランニングだったが、ついに、家族全員が同じ趣味を共有することを喜んでいる。