TV画面に「上毛新聞が世紀の大スクープ」と出たので、群馬産の妻が素っ頓狂な声をあげた。一地方紙が、長嶋&松井両氏の国民栄誉賞受賞をスクープした背景は?との憶測記事だった。
関連記事をチェックしたら、いずれも尤もらしい説明付きで、大物政治家や財界人の名前が続々登場した。まさに、永田町界隈が伏魔殿と言われる所以だ。
ついては、国民栄誉賞の授与式は、過去、平日に官邸で行われたが、安倍総理は、ビッグ・サプライズを考えている。
今年は、長嶋が巨人に入団してから55年、松井の背番号は55番。となると、5月5日の「こどもの日」開催予定の松井の引退イベントに、長嶋が出席すれば役者が揃う。
場所は、東京ドーム。安倍総理が駆けつけて祝辞を述べれば、政界のフィクサー「ナベツネ」もしたり顔になること請合いだ。野次馬根性丸出しの演出は如何?
長嶋&松井両氏の「国民栄誉賞」受賞に対する街の声には、微妙に温度差があるが、めでたい話題に殊更、目くじらを立てる必要は無い。
受賞を知った時の王さんの笑顔には、心から喜んでいる様子がありありと浮かび、実に爽やかだった。
視点を転じると、「師弟関係」が崩壊の危機に瀕している柔道と、もう一つの国民的スポーツである野球を対比すると、このダブル受賞が「絆」でつながり、大きな価値を持つことになる。
政治に利用されていると勘繰ると味気ないが、外国では、師弟で評価される例がなく、新鮮な印象を与えている。また、両氏の謝辞を読めば、二人が受賞に値する人格を備えていると得心がいく。
スギ花粉の季節は4月一杯というが、桜が咲き、本格的な春が到来すると、私の花粉症状が鎮まる時期。
1月から3月までの走り込み量は、予定の400㎞に遠く及ばず260㎞で、遅れていた調整を取り戻す季節でもある。
ついては、4~6月の計画として、4月29日に「となみ清流マラソン」(10㎞)、5月12日「ノーザン・ホースパーク・マラソン」(ハーフ)、6月2日「JAL千歳マラソン」(ハーフ)の3レースにエントリーした。
夏場は、早朝ジョグで十分に走り込み、10月6日の古稀フル(「弘前・白神アップルマラソン」)に備えたいと、気合いを入れ直した。