第3話 ばっちゃんの言葉
ボンスン達は倒れた祖母をジュヌォンの研修する大きな病院に運んだが、
祖母は意識を取り戻さない。
祖母が病気だったことを知らなかったボンスンは、
日頃孝行していなかったことを後悔する。
一時的に意識を取り戻した祖母はボンスンに
最後の言葉を残して逝ってしまうのだった…。
ボンスンは放心状態のまま江原道に帰ろうとするが、
1人で山奥に住むという彼女を心配しジュヌォンは上京しろと名刺を渡す。
一方、ボンギは仕事に行く準備をしている途中で
警護員証がないことに気付き…。
ボンスンおばあちゃんは亡くなっちゃいました・・・
末期のすい臓がんだったみたい。
亡くなる直前に「お前は私の孫じゃないんだ。
捨てられてたのを私が育てたんだ。本当の親を捜しなさい。」
ってボンスンに言うのよ。
おばあちゃんの入院費やら治療費やら、おまけにお葬式代まで、
全部ジュヌォンがしてくれたのよ~。
で、田舎に戻ると言うボンスンに、
「保護者になってあげるから俺を頼って来な。」とか言うの。
ジュヌォンってば優しいわね~。
と言いつつ、あたしは何だか気に食わない(-_-;)
なんでだろ?(笑) なんかいけ好かないのよ・・・
一方ボンギは、休暇明けで仕事に行く時、身分証がないことに気付くのよね!!
慌ててボンスンを探すんだけど、
ジュヌォンに「もう帰った」って聞いて追い掛けるのよ。
ジュヌォンの車の鍵を無理矢理借りてね(笑)
で、その病院で先輩の家族警護官に会って、
「なんでここに先輩が?」って言うのよね。
その先輩も本当のことは言えないから誤魔化してたけど。
ボンギはジュヌォンが大統領の息子とは思ってないんだよね~。
当たり前だけど。
でも警護する方も大変よね・・・
周りに知られてもいけないし、同僚にも言えないみたいよね?
ボンスンの家に着いたボンギは、身分証どこだよ!!と探し回るのよ。
おばあちゃんが亡くなって動けなくなってるボンスンを罵倒したりして。
ボンスンに「ばあちゃんに挨拶もしないの!!」って怒られるのよ。
まぁ、確かにね。ボンギだって多少お世話になったもんね。
でもボンギの気持ちも分かるわ~。
あの身分証なくしたら大変みたいなのよ!!
大統領府で働いてる全職員の身分証を、
新たに作り直さなきゃならないみたいなの!!
そりゃそうよね。
もし誰かが拾ってそれを使って大統領府に入られたら困るもんね。
まぁ、写真は付いてるんだけど、どうとでもなるだろうし・・・
身分証はボンスンが隠さなければこんな事にはなってないのにさ。
で、結局身分証は見付からないまま、ボンギは帰ることに・・・
ちょっとかわいそう。仕事どうするのかな?
その後、ボンスンはボンギの身分証を探してて自分の写真を見付けるのよ。
それには親と思われる人が写ってて・・・
こうなったら探すしかないか。
ってことで、次回から舞台はソウルに移ることに。
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