EPISODE 07
『最終章~変人脳科学者vs最強左脳男!!
脳内に時限爆弾』
科警研が犯罪捜査に大きな貢献をしたことが認められ、
警察庁副長官・川瀬が表彰のために来ることに。
花束贈呈を頼まれる和音。
副長官を出迎える科警研。
丹原と林田がガード。
和音が花束を渡すのに近づく姿を狙う狙撃手。
副長官が撃たれる。
丹原が辺りを見回し、狙撃手がいたビルの窓を見つけ、
指示を出し駆けつける。
ビルの出入り口は即封鎖。
急いで上へ行く丹原たち。
九十九が林田に電話するよう和音に言う。
電話で隣の第二産業ビルも封鎖するよう林田に言う九十九。
丹原たちが駆けつけたら既に誰もいなかった。
部屋には赤い×印がついたハンカチ。
第二産業ビルも封鎖され九十九もやって来る。
犯人は友井ケミカルビルから撃ったように見せ掛け、
実際はこのビルから撃ったんだと九十九。
ここで待っていたら犯人が出て来ると。
すると、楽器ケースを持っている男が出て来た。
林田が中を見るとライフルが!!
その男・中西を捕まえている後ろを、
通り過ぎて行く男。
その男は鼻で笑いながら出て行った。
振り返る九十九。
「今、鼻で笑われた気がする。」
副長官は命は無事。
捕まえた中西にはアリバイがあり、
そのケースは犯人に利用されただけ。
×印はA型の血液で書かれていた。
血で×の意味を考えていた九十九。
「これは僕達に対する挑戦状ですよ。
これが手掛かりだ、科警研!
捕まえられるなら捕まえてみろ。」
衆議院議員・尾崎が誘拐される。
狙撃のあったビルから出て来る人たちの映像を
見ている九十九たち。
腕時計をアップにするとそれは2時間前の映像だった。
2時間後の映像を見ると、
鼻で笑った男がギターケースを持って行った。
時間のカウンターを操作した人間は、
かなりの確率で犯人か関係者だと言う九十九。
尾崎が乗っていた車の座席にはまた赤い×印のハンカチが。
林田の手に滴る血。
その血に驚き悲鳴をあげる林田。
林田が上を見ると、
“過去に犯した罪により
尾崎幸平を48時間後に処刑する”
と血で書かれていた。
×印をDNA鑑定した結果、副長官狙撃の時と同じ血。
処刑まであと43時間。
尾崎はロープで縛られていた。
尾崎宅で妻と息子に話を聞く丹原と林田。
誰か恨みを持っている人はいないか聞くが、
妻は仕事のことはよく分からず、
息子も心当たりはないと。
丹原は息子が気になる。
丹原は林田に息子を張っておけと。
「なんで?」
「脳先生が言うに、右上を見ていた。」
すると林田が左上を見る。
「そっちじゃねえ!」と怒られ、
慌てて右上を見る林田。
残された×印のハンカチから指紋を捜すが、
犯人らしき指紋は見つからない。
九十九はこの血を追って行くと、
全く関係のない出口に導かれてしまうと気になるものの、
1日9時間寝ないと支障をきたすらしく帰って行く。
帰ろうとしたら岩淵に呼び止められ、
不審車両の確認が取れたと。
しかし、都内全域のNシステムで映っていたのはたった一か所。
もしかしたら警察内部に内通者がいるかもと岩淵。
「じゃあ、ボク、内通者に会って来ます。」
武井は捜査に非協力的で丹原と対立。
「時には解決しない方が
いい事件もあるんじゃないですか?」と丹原に言う武井。
そこへ九十九がやって来る。
「ボク、この間は逃げられちゃったと思ってますから。」
尾崎の処刑まであと41時間。
街を歩く武井。
ある場所に青い飴を置く。
そこへ狙撃手がやって来て、青い飴を取り食べる。
武井から貰った飴を見て、
「何か嫌な予感がする・・・」と九十九。
衆議院議員の菊池がトンネル開通イベントの
クス玉を割るスイッチを入れた。
その瞬間、大爆発が起こる。
爆発現場には狙撃手の姿が。
×印がついたハンカチの回りから、
医療用の手袋に使われる素材が見つかる。
そこへ爆破テロの知らせが入る。
菊池議員と間違ってさらわれたのは、
工事に入っている派遣社員の相沢。
それを聞いて、
犯人はワザと間違ってさらったんじゃないかと九十九。
警察を恨んでいる犯人が、
警察の印象を悪くするために一般人をさらったのではと?
処刑まであと27時間。
相沢から電話がかかって来た。
菊池に過去の罪を告白し、謝罪してくれないと、
代わりに自分が処刑されると。
丹原がその電話のテープを菊池聞かせ、
教えてくれと頼むが、知らないと言う菊池。
丹原はこちらで調べることも出来ると言うも、
「そんなことが出来ると思っているのか。」と菊池。
尾崎の息子の後をつけていた林田。
前に武井が入っていった場所へ辿り着いた。
相沢のテープを分析すると、発電所が近くにあり、
断熱材を作る工場だった可能性があると判明。
候補の3ヶ所とNシステムの不審車両から、
SST工業の工場だと分かった。
そこへ行こうとする丹原に、
「気をつけて下さい。」と九十九。
「任しとけ。」と丹原。
資料を見ながら考える九十九。
「この犯人の脳って・・・
やっぱり僕達も向かいましょう。
どうしても気になることがあるんです。」
SST工業の工場にやって来た丹原と林田たち。
中へ入るとエレベーターが動いているのに気がつく林田。
到着したエレベーターに銃を向ける丹原たち。
中から出て来たのは人質の相沢だった。
相沢に監禁されていた場所へ案内してもらう。
尾崎もいたけど、電話があり連れて行かれたと。
相沢だけ置いていかれたらしい。
尾崎の残したらしい文字を発見。
“ヒノ市 谷川ビル”
急いでそこへ向かう丹原たち。
相沢は病院へ。
そこへ九十九が到着し、丹原に声をかけるが
丹原は車に乗っていて気づかずに行ってしまう。
九十九は相沢が解放された方法を聞いて、
エレベーターのボタンに残る指紋を調べてもらう。
この事件は最初から犯人に誘導されていると九十九。
ボタンに残っていたのは相沢の指紋?
相沢の身柄を確保してくれと九十九。
舟木から電話が入る。
カウンターを細工をした人間は必ずいると追ってみたら、
その中に相沢と同じ顔の人間がいたと。
丹原を心配する九十九。
「丹原さんに連絡しろ!!」
和音に大声で言う九十九。
丹原たちは谷川ビルへ。
和音が電話しても出ない。
林田たちと共にある部屋へ乗り込もうとしている。
意味深な顔の武井。
心配顔の九十九。
ドアを開ける警官。
電話を取る丹原。
部屋の中へ入る林田と警官たち。
「そこからすぐに戻って下さい!」と九十九。
「そのビルにはきっと」
「きっと?」
その時、「逃げろっ!!」と林田の声。
逃げ出して来る警官たち。
すると爆発が!!
電話越しに爆発音を聞いた九十九。
「丹原さん!!」
狙撃手の車に声をかける相沢。
しかし狙撃手は相沢を見捨て走って行く。
携帯を見つめ頭を抱えて叫ぶ九十九。
尾崎の処刑まで24時間15分。
いや~~~~~っ!! ∑(゜Д゜;)!!
リンダくんは!?
リンダくんはどうなったのぉ~!!
やめてぇ~。
死なないで~。
それだけは勘弁だよぉぉぉ(>ω<。)
武井が怪しすぎて怪しすぎて・・・
犯人のニオイがプンプンです。
もう!!
ホント、どうなっちゃうの!?
リンダくんが無事でありますように・・・(*-人-)
次回最終回!!
75分拡大だって。
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